お客満足度120%店舗 焼き肉レストラン「プライム」=1 女性客、家族客に絞る
焼肉を中心とした韓国料理。味と雰囲気と気づかいの中で、もちろん無煙ダクトを設置し客の衣服、とくに女性に気ずかった。
川崎は大阪の鶴橋と二分する焼肉の激戦地であり桜本地区には、うまい焼肉店が多い中で、どう差別するかが業態づくりのポイントとなった。食材と味付けと雰囲気を桜本地区のコーリャンバーベキューと差別化するためには、男性中心から女性、家族客を中心にゴージャスな雰囲気の中で食する空間業態とした。
経営母体である肉の専門商社タナベフーズがバックボーンであるため、よい肉をおいしく、リーズナブルに客に提供したいという田辺社長の発想でもあったが二〇〇㌘、三〇〇㌘の肉を一人一枚食べてしまえば、それで終り、それでは客側も店側もおもしろ味も、楽しみもないので、多くの肉の食材と、ことなるタレをミックスする焼肉に到達した。
味と食材と雰囲気、気ずかいを基本理念とした。
▼場所‐神奈川県川崎市川崎区砂子二‐一一‐一九・大幸ビル一F
▼坪数‐一二八・八㎡(三八・八坪)ホール九六・六四㎡(二九・二八坪)厨房一九・七六㎡(五・九八坪)
▼営業時間‐AM11・30~PM12・00
▼休日‐日曜▼開店日‐S62・12月▼現場施工期間‐四五日
▼年商‐一億五〇〇〇万円