木曽路、多店舗開発へ意欲 カレー専門1号店名古屋にオープン

1992.12.07 17号 5面

【名古屋】外食大手の㈱木曽路(名古屋市昭和区、052・872・1811)は11日、同社として第四の業態となるカレーショップ一号店「カレー物語・イエロースプーン笠寺店」(名古屋市南区本地通二‐八‐一)をオープンした。

イエローをベースとした、おしゃれでモダンな店構えが特徴で、店舗規模は一六五㎡、客席は六五~七〇席。

メニューは、オリジナルカレー(四三〇円)などミート八点、シーフード五点、ベジタブル六点のほかスペシャルカレーなど二四点のカレーのほか、一九種類のトッピングが選べる。初年度一億二〇〇〇万円の売上げを見込んでいる。

同社の陣内公夫事業開発室課長は「清潔感と明るさを心がけた店舗を基本に、オリジナルソースを生かしたおいしいカレーが売り物。これからが本番となるが、リピーターの多い店となるよう早急にソース、メニュー、価格帯などオペレーションの見直しを行い、三号店オープンの時点でパイロット事業から本格的事業に脱皮させ、市内への多店舗化も計画している」と、早くも多店舗展開に意欲満々である。

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