品川プリンスホテルのブッフェレストラン「ハプナ」、開店6年で600万人目
品川プリンスホテル(東京都港区、03・3440・1111)のブッフェレストラン「ハプナ」は2月2日、開店六年で六〇〇万人目の客を迎えた。
記念すべき人は、神奈川県川崎市に住む会社員の箭柏弘子さん。全来店者が見守る中、渡辺幸弘支配人から花束贈呈とともに宿泊券、レストランクーポンチケットが渡された。
「今日初めて来店し、大好きなタラバガニを堪能していたところ、いきなり六〇〇万人目の客とは驚きました。おまけにこんなにたくさんのプレゼントもいただきラッキーです」と満面笑みの箭柏さん。
ハプナは四七四席を誇る大型店舗でありながら開店以来、連日行列のできるレストランとして話題を呼んでいる。そのわけは、時代の先駆け的な仕掛けにある。
開店翌年から昼間はズワイガニ、夜はタラバガニを入れたり、今年がイタリア年に当たることから2月15日~3月31日の期間、ディナータイムにイタリアンメニューを組み込んだりと多彩。
JR品川駅に近い好立地にあり、朝一七〇〇円、昼二〇〇〇円、夜三八〇〇円の価格帯で豊富なメニューぞろえと開放感ある雰囲気がうけ、昼間は主婦の社交場、夜はビジネスマンの憩いの場としてにぎわっている。