サーフィンが趣味という鈴木社長が「南国の雰囲気をかもし出す店」として始めた「ポリネシアンパブレストランＣｈｉＣｈｉ」（チチ、豊田市丸山町四‐一九）。店内にはヤシの木や滝などの演出や陽気なレゲエ音楽が、視覚、聴覚ともに南国感を訴える。

二〇代前半の女性がメーンターゲット。道路を挟んで隣接するカラオケ・パーティールーム「おんがく島」と合わせ一〇〇席を誇り、結婚式の二次会をはじめ各種パーティーに利用される。

同店オリジナルのメニューとしては「おすすめメニュー」を用意。夏期（７、８月）・冬期（１２、１月）限定の季節メニューと月ごとに変わるメニューをそれぞれ提供している。また常時、フード一五〇品、ドリンク二〇〇品をそろえているのも同店の自慢だ。

売れ筋メニューとして山中新也店長が挙げるのは、チリビーンズとフレッシュトマト、キャベツなどさまざまなトッピングを青唐辛子とサワークリームで仕上げた「タコス」（八五〇円）と貝殻に季節のフルーツが彩りよく盛られた「フルーツの盛り合わせ」（一〇〇〇円）。

一方ドリンクでは、オリジナルのトロピカルカクテルの中から、ピーチとストロベリーベースの「天使のバカンス」が好評。

今後の計画として山中店長は「夏に向けて外のガーデンのテーブルセッティングやガーデニングに力を入れてお客様をお迎えしたいです」と抱負を語った。