「野菜と文化のフォーラム」、16日にいも類再発見シンポジウム開催

2001.11.05 239号 19面

「野菜と文化のフォーラム」(東京都北区、03・3916・3341)は11月6日、江戸川区総合区民ホールで「いも類再発見シンポジウム」を開催する。

同会は、一〇年前の結成以来毎月、生産者・消費者が集い、旬の野菜、地場の野菜を使う立場から“おいしさと安心・安全”を検証後、会員にフィードバックさせる活動をする。

このほか年一回のシンポジウムでは、毎回野菜に関するテーマを設け、講演および試食会を行う。

今回のシンポジウムは、豊富な栄養成分、高い機能性をもつサツマイモ、ジャガイモに焦点をあて、その素晴らしいパワー再発見と同時に、二一世紀の健康食品として普及させようというもの。

詳細は次のとおり。

▽「いも類パワー再発見シンポジウムと試食会」/主催=野菜と文化のフォーラム、共催=JA全農いも類でん粉課/日時=平成13年11月16日(金)、午後1時~6時30分/場所=江戸川区総合区民ホール二階(電話03・5676・5511)/会費=無料/講演内容=「食品栄養学からみたいも類の位置づけについて」聖徳大学教授・菅原龍幸氏(午後1時30分~2時20分)、「需要拡大に向けたシグナル発信」ホクレン販売統括本部・高橋守氏(2時20分~2時40分)、かやか(株)代表取締役・江口彰一氏(2時40分~3時)、「さつまいもの館」さつまいも情報調査員・宮ヶ原幸男氏(3時10分~3時30分)、(株)川小商店代表取締役・斎藤興平氏(3時30分~3時50分)、「健康な食生活といも類の取り入れ方」おいしいもの研究所代表・土井善晴氏(3時50分~4時40分)、質疑応答の後、会場移動し試食会(5時~6時30分)

▽問い合わせ先=「野菜と文化のフォーラム」事務局((株)日本農林社内、電話03・3916・3341)

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