海外情報 ホットドッグとアメリカ人

1993.03.15 24号 19面

アメリカの消費者(一人当たり)が一九九一年度に食べたホットドッグの数は八〇本に達すると、全米ホットドッグ・ソーセージ協会は発表している。

同年の夏には五〇億本のソーセージが食べられているが、これは地球を四周できる長さに等しい。

最も多くホットドッグを食べるのは、二五‐四四歳の既婚の子持ちの女性である。

ホットドッグ用の食パン(バン)は同年で前年比三%増の一二億㌦(約一、五六〇億円)。

全体としてホットドッグの消費は健康面から減少傾向だが、チキン、ターキー、さらには豆ふを用いたりして、低脂、肉なしを強調することが行われている。

(BP&M)

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