企業直営FC拝見 グリーンハウス トンカツ・串処・中国料理3業態展開
コントラクトフードサービスの大手メーカー、グリーンハウスが外食分野で展開中の店舗は、とんかつの店「さぼてん」、串処の店「蔵」、中国料理「謝朋殿」の三業態を展開中であるが、最初に店舗を作ったのが、とんつかの店「さぼてん」で昭和41年であった。場所は、新宿の一等地で、かなりの資本投下であった。当時は、グリーンハウス本体での運営であったが、一九七二年、本格的に外食産業に進出していくということで㈱さぼてんという会社を設立、外食分野の運営は、そちらに移行した。その後、㈱さぼてんを、グリーンハウスフーズと社名を変更、中国料理の「謝朋殿」、串処「蔵」という業態を出店した。
なかでも「謝朋殿」は、八店舗展開しており、大崎シティー、幕張は、高級中華料理店として評判をとっている。
グリーンハウスは、基本的には、人間と健康を最大のテーマにしており、食からの健康ということで、素材からはじまって調味料まで、かなりの神経を使っている。
例えば、とんかつの「さぼてん」を例にとると、ゴマを小さなすりバチですって、そこにソースを入れて、つけて食べるという、他店ではあまり、みかけないサービスをしている。ポイントは、ゴマを使用するということで、ゴマは、身体に良いということは、万民が認めるところであるが、これも、健康ということが、企業テーマとなっているので、このようなアイデアが生まれた。
中国料理は、医食同源が発想の原点であり、グリーンハウス自体が、コントラクトフーヅ分野でのノウハウがあり、豊富な素材を各地から集めることが出来る。
その中で中華料理にかかせない肉、あるいはエビなどは、最上級のものを使用している。また、野菜も各地から集まってきたものを、中華料理として、最もふさわしい素材を使用している。
一方、とんかつの店「さぼてん」の秘密は、トマトピューレ、リンゴ、プラムジャム、玉ネギをベースに二六種類のスパイスをブレンドしたオリジナルソースを使用、「ごはん」は、一〇〇%こしひかりを使用。「米」の厳選は、食味計(成分分析装置)により、美味しいごはんを提供している。
揚げ油は、リノール酸を多く含んだパームオレイン油に風味あるなたね油、油切れのよいコーン油のオリジナルブレンドである。
このようになるべく、独自のオリジナル性をもった脇役をそろえて、とんかつをおいしく食べさせるということになる。
中国料理「謝朋殿」も、このため、油を多めに使ったこってりとした味わいが中国料理の最大の特徴であるが、でも、ソフトな料理に慣れ親しんだ日本人の味覚には、本場中国の味つけは少し重すぎるということで、同店での料理は、いわば日本で生まれた中国料理、クセのある胡麻油を控え、植物油を使用するなど、本場中国の伝統的な調理法をアレンジし、さっぱりした風味に仕上げている。
グリーンハウスは、常に客を最初に念頭に置き、安く、しかも他店に比して、おいしいといわれるように心がけているという。














