食材トピックス:ダイヤフレッシュフーズ「サーモンライト」

2004.05.03 285号 3面

「魚を使ったメニューを開発したい」「既存の魚メニューのグレードアップをはかりたい」‐‐そんな店の声に応えてくれるのがダイヤフレッシュフーズ(株)(東京都中央区、電話03・3552・7100)の「サーモンライト」だ。調理不要で新メニューを提案できる即戦力商品である。発売以来、人気はうなぎ上りだ。

昨今、魚がヘルシー食として注目されている。外食、中食ともに、魚を使ったメニュー開発にしのぎを削っている。「サーモンライト」はまさに、そうしたニーズにぴったりの商品だ。その人気の秘密は、高品質、簡便性、低コストにある。

同製品は、アラスカで秋に捕れたシロシサケを現地で頭や内臓を取り除いたのちに冷凍し、タイの工場へ運んでフレーク状に加工してからオイル漬けにしたもの。工程上一回しか冷凍しないワンフローズン加工なので、サケ本来の風味と味が生きている。封を開けるだけで、おいしいサケフレークをいつでも簡単に用意できるのが魅力だ。

味にクセがなく、どんな素材とも合う。店のアイデア次第で、さまざまなメニューに応用できる。

外食メニューでは、スパゲティとあえ、スモークサーモンをトッピングした「サーモンスパゲテイ」、イクラと一緒にご飯の上に盛った「イクラとサケの親子丼」などに利用されている。炒め物や、煮物など和食のメニューに使ってもおいしい。また、中食ではマヨネーズとあえて、おにぎりやサンドイッチの具材として利用されるケースが多い。

低価格も魅力だ。従来のサケフレークは一キログラム一〇〇〇円が相場。同製品の価格はそれを大きく下回る。

昨年秋の発売以来、ファミリーレストランや居酒屋、焼き肉チェーン、惣菜店からの引き合いが殺到している。今後、魚メニューの人気の高まりと相まって、「サーモンライト」の活躍するシーンがますます増えることは間違いない。

◆「サーモンライト」(鮭フレーク油漬け) 原材料=サケ、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸など)、ほか/荷姿=五〇〇g×二〇、一キログラム×一〇/調理方法=開封して即使用可能。サラダや丼のトッピング、パスタや和食料理など

▽問い合わせ=ダイヤフレッシュフーズ(株)(東京都中央区、電話03・3552・7100、営業部・石坂部長)

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