ユー・コーヒー現金卸売センター、徹底経費カットで順調に業績拡大
日本初のキャッシュ・オンデリバリー(現金販売配達方式)システムを採用して話題を呼んでいるユー・コーヒー現金卸売センター(東京都中野区、03・3363・5386)は、着実に軌道に乗せて業績を拡大させている。
同社は、現金引換販売により㈱ユー・コーヒーで直輸入した世界各国の厳選された粒よりのコーヒー生豆を使用し、最新の設備と長年の焙煎ブレンド技術を誇る「工場で煎りたてのコーヒー豆」を得意先に直送して喜ばれている。
「従来の経営体質を根本的に見直し、流通経路を短縮し、徹底的に可能な限り経費を全面カットし、最少のマージンで経営できる全く新しいシステムを開発し、明日のコーヒーの流通を考えている」(代表取締役社長・平本汎氏)という。
その結果として、宅配便の特急便を採用し、日本全国二日以内で配送を可能にしている。
また「コーヒー価格を国際相場に即応」し三ヵ月ごとに改正、業務店に直送している。同社は単に商品を販売するだけでなく、経営に一番大切な国内外のコーヒーに関する最新情報を発信する「新しいコーヒーの情報発信基地」をメーンテーマとしており、一層の躍進が期待される。