サークルKサンクス、弁当・FFなどで新ブランド立ち上げ 食事バランス配慮
(株)サークルKサンクス(東京都江東区、電話03・5635・3430、土方清社長)は、食事バランスに配慮した弁当、おにぎりなどの米飯、ファストフード(FF)で、新ブランド「バランス食堂」を立ち上げた。タレントの開発育成などを手がけるエイベックス・プランニング&デベロップメント(株)との共同企画「THINK BODY」を展開し、積極的な販促をかける。健康に関心のある若い女性層を取り込み、幅広い客層への波及効果を高める狙い。
今回の企画は、バランスの取れた食事と適度な運動を提案するというもの。「流行を発信するノウハウに長けている」(土方社長)という、エイベックスとの共同販促で若い女性層の取り込みを図る。話題性を喚起することで、健康に関心の高い中高年を含め広い年齢層にも訴える。
第1弾として7月11日にエイベックスの専属スポーツトレーナーの田中良氏がメニューを監修した新ブランドの弁当やおにぎり、麺類、サラダ、サンドイッチなど15品目を発売。米飯、FF以外の飲料や菓子などでも企画内容に合った商品を共同で提案した。
販促では24日までの2週間、店頭でスピードくじなどのキャンペーンも実施したほか、タレントの安良城紅をモデルにしたエクササイズや企画を紹介するムック本を販売。そのほか、テレビCMや専用のホームページ、ライブイベントなどでも情報発信した。
今後も商品開発や共同企画を継続していく方針で、第2弾、第3弾の商品も展開予定。











