エム・アイ・ケー、「ライスロボ」が好調 料理引き立てるおいしいご飯

1993.08.02 33号 21面

㈱エム・アイ・ケー(旧社名イトマン機工㈱、浦和市、048・861・0835)のライスロボ(クボタ業務用小型全自動炊飯機)が花形となっている。利用者「青山弁慶」(東京都)大木店長や、「築地竹若」(東京都)代表取締役竹若勝氏は、「ご飯の味が安定し、お客からの苦情がなくなった。しかもボタン操作一つでOKなので省力化にも効果が上がった。おいしいご飯を提供できることを第一に考えている。ライスロボの期待通りの仕上がりに満足しているし、便利性にも満足して導入した」と喜びを語っており、各店共にフル活躍している。

どんなにおいしい料理を出されても、ご飯がまずければ全て不評を得ることになる。おいしいご飯が出来て操作は簡単、スタートボタンと着火レバーを押すだけ。省スペースでコンパクトにシステム化されて場所もとらない。また米の流出量や水の使用量は従来の水圧式洗米機に比べると経済的。人件費、米の流出額、水の使用料金は約四万五〇〇〇円のコストダウンになるとしている。

用途に応じてプログラム変更も簡単だし、日常の手入れも簡単。使った米の量を記録、計量から炊き上げまで米にさわることがないので、衛生的だし、安心して使える。

現在、日本各地の有名ホテル、レストラン、外食産業に約八〇〇〇台(平成5年)使用されており、今後ますます売上げが伸びるものと思われる。

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