オークラアクトシティホテル浜松オープン、“音楽都市”の中核担う
オークラアクトシティホテル浜松(静岡県浜松市板屋町、053・459・0111)は10月8日、浜松市が官民一体で推進する都市開発事業「アクトシティ」計画の中核をなすホテルとしてオープンした。
浜松駅は、東京駅および新大阪駅からともにひかりで約一時間三〇分。ホテルへは、駅から地下通路、二階のペデストリアンデッキで結ばれ徒歩三分の好アクセス。また、アクトシティの大・中ホール、コングレスセンター、展示イベントホールと隣接しており、大規模コンベンションや学会、国際会議など、施設を複合的に使用するイベントに最適の立地。
アクトタワー(地下二階、地上四五階)のうち、一~五階および二九~四四階にあるホテルは、アクトシティ二三万平方メートル中、四万二〇〇〇平方メートルを占める。客室総数三二四室(三二階~四四階)で、シングル七七室一万一〇〇〇円から、ツイン二〇六室一万八〇〇〇円から、ダブル三四室一万八〇〇〇円から、スイート七室七万円から。
料飲施設は、西洋料理レストラン「フィガロ」、中国料理「桃花林」、和食堂「山里」、鉄板焼「さざんか」、メーンバー「ドン・ジョバンニ」、スカイラウンジ「パガニーニ」。宴会場一六室に婚礼施設、またヘルスクラブ、ビジネスセンターも設けている。
インテリアは、ロビー中心の柱がトランペット、柱の足元周囲には音楽にちなんだ大理石のモザイク飾りなど、ホテル内随所に音楽都市浜松を意識させている。