日本フードサービス協会の運営と活動状況

1994.11.21 64号 19面

JFは外食産業の業界団体として、会員社の相互研鑚や業界の発展・地位向上のためにさまざまな活動を実施している。各種セミナーや勉強会、情報交換会などの開催、食材・資材の共同購入の実施、政府・官公庁などへの請願・改善要求、あるいは時局に対応した問題への取り組みなど、一企業ではなし得ない活動を業界団体として推進している。また、外食産業のイメージアップを図るためジャパンフードサービスショーをはじめとしたイベントやキャンペーンの展開、各種出版物の発行・配布なども行う。

〈調査研究〉企業の経営方針・指針の参考となる調査資料を、組織を活用し、また関連団体や外部との協力により、経営に役立つ情報を提供。

〈教育研修活動〉経営トップから中堅幹部や管理職、現場最前線の各部門担当まで階層別、分野別、そして総合的に人材育成・能力開発のためのセミナーやスクールを開催。

〈マネジメント・サービス活動〉すぐれた人材の確保、従業員の定着のためのセミナーやキャンペーン、調査活動を実施。また、経営改善のための財務・税務の対策を講じるとともに研究会も開催。

〈共同購入・食材開発活動〉JFの企画にもとづくコメ、食用油、ゴミ袋、節水器など十数種類の共同購入品目があり、会員の便宜を図る。一方、国内・海外の産地見学会なども実施し、新食材の開拓や外食メニューでの活用を図る。

ほかに広報PR活動や協会支部活動、海外交流活動、出版・情報サービス活動など。

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