“上海カフェ”提案「可口飯店有楽町店」オープン

1995.03.20 72号 22面

マルハ(株)(東京都千代田区、03・3216・0821)は3月1日、「可口飯店」(コカレストラン)を東京・有楽町にオープンした。

コカレストラン(可口飯店)有楽町店は、一階の上海点心「可口上海点心茶樓」では、大人の街有楽町とエネルギッシュな上海の街をオーバーラップさせた上海カフェスタイルを提案する。上海名物の小篭包(ショウロンパオ)を始めとする点心メニュー、そしてマングローブ林に棲息する貴重なカニ、マッドクラブを使用したアラカルト類、スープ、麺、飯類などの可口名菜を用意している。

また、二階の「可口火鍋」では、すでにほかのコカレストランで好評のタイスキが楽しめる。タイスキはタイで考案された料理で、新鮮なシーフード、オリジナルのボール類、野菜やミート類など豊富な材料を鍋の中に入れ独特なたれをつけて食べるしゃぶしゃぶに似た料理。

マルハはタイの最大手で最高の味と評価されるコカレストランを経営するコカホールディングインターナショナル社と業務提携し、一九九二年5月から(株)コカレストランジャパンがタイスキのコカレストランをチェーン展開している。

今回の有楽町店オープンによって、コカレストランは五店舗(六本木、渋谷、横浜八景島、青山、有楽町)となる。

◆「可口飯店」=東京都千代田区有楽町二‐八‐一三、Tel03・3201・5489

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