シーズン突入 ビアホール/ビアガーデン 東京企業「森のビアガーデン」
東京・信濃町絵画館正面右側の神宮外苑児童遊園内に、6月15日から9月30日までの期間限定でオープン(雨天中止)しているのが「森のビアガーデン」(経営はキリンビール(株)子会社の東京企業(株))。ログハウスのカウンターに丸太のイス、テーブルと雰囲気はまさに森の中。都会に住む人たちにとってここのビアガーデンはオアシス的存在ともいえる。
オープンして一〇年以上を経過、客席九〇〇席もジャンボだが、昨年は7、8月をメーンにシーズン中四万四〇〇〇人が来場、その売上げは一億三〇〇〇万円に達している。
ビールは「キリン生ビール大」(八〇〇円)、「同中」(五五〇円)、「同黒生ビール」(五八〇円)、それに「ハイネッケン生ビール大」(八〇〇円)、「同中」(五五〇円)が取り揃えてある。また、おつまみはグループ客の八〇%以上は注文するという「ジンギスカン」(二人で一人前一一〇〇円)、「牛鉄板焼」(一三〇〇円)は人気とともにおすすめメニュー。
ほかに「フライドチキン」(六〇〇円)、「ジャーマンポテト」(五〇〇円)、「ビアーフランク」(八〇〇円)、「いかぽっぽ」(五〇〇円)、「男爵いもコロッケ」(五〇〇円)、「ジャンボ肉シュウマイ」(五〇〇円)、「焼きおにぎり」(三五〇円)、「とうもろこし」(三〇〇円)と納得のボリュームと安さが売り物。
営業時間は平日午後5時~9時。土曜日午後1時~5時、日曜日午後3時~9時。平日はサラリーマン、OLが主体(平均客単価三〇〇〇円)、土・日はファミリー客が多い。
◆「森のビアガーデン」(東京都新宿区、03・3404・8288)