外食のギフト化最前線 「苦言進言一言」 認知度をまず高めて
日本ギフトカード研究所(東京都北区、03・5993・2674)守屋勉所長=ギフトカードは満足度(包装紙、ブランドイメージ含む)、認知度、利用度が普及の三条件。後発はまず、認知されることが最重要課題であるからカード発行代行店の手数料を少し高くして発売意欲をわかせて発行枚数を稼ぐことも普及の一つの方法かと思われる。カード特性としての料金前払いは魅力であり、発売もとの宣伝効果も高まることから活性化の一要因になることは確か。商品となる飲食店の満足度を高め、カードの認知度を図り、汎用性や利便性も含めた利用度をどこまで高めることができるかが今後の課題。