喫茶特集 需要動向調査 店は価格・おいしさ・雰囲気で選択

1995.10.02 86号 14面

(社)全日本コーヒー協会の九四年第七回「コーヒーの需要動向に関する基本調査」によると、コーヒーショップの利用機会は「誰か一緒の時または誰かに誘われた時」(六二・八%)が最も多い。また、「待ち合わせする場所、打ち合わせなどをする場所が欲しい時」「ちょっと一息つきたい時」が多い。コーヒーを飲む目的以外でコーヒーショップが利用されていることがうかがえた。(図1)

また、コーヒーショップについての消費者の不満は「値段が高い」「雰囲気の良い店が少ない」「おいしい店が少ない」の三つが多い。(図2)

「価格は高いがおいしく雰囲気の良い店」と「安い値段の立ち飲み店」の二つが最も利用意向が高い。その時々のニーズに合わせて使い分けていこうという姿勢が見られる。(図3)

コーヒーの妥当な価格を見てみると、全数ベースの平均値では、ホテルのラウンジ四六一円、喫茶店三二九円、ファストフード・立ち飲み一八五円の順となった。(図4)

一杯当たりのコーヒー粉の使用グラム数は喫茶店では平均一二・五g、レストランでは一一・〇g、ファストフードでは一〇・一gの使用となっており、喫茶店で最も濃いコーヒーが出されている。(図5)

扱っているコーヒーの種類は消費者と売る側にやや違いが見られ、ブレンド中心の品揃えはチャンスロスを生んでいる可能性もある。

全日本コーヒー商工組合連合会(03・3431・3443)は、10月1~5日の日程で、第五回レギュラーコーヒーフェアを開催する。今年の目玉は、イタリア・ミラノとローマ六日間の旅へ一〇〇人招待するほか、マウンテンバイク、オリジナルテレホンカードが当たる。今回のキャンペーンは、コーヒー一杯で専用応募葉書一枚、コーヒー豆一〇〇gで専用応募葉書二枚をお客様に進呈してもらい、お客様の応募で抽選する仕組み。このキャンペーンを通じて、参加店のお客様サービスの一助として役立ててもらおうというもの。

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