業務用加工食品ヒット賞 和食部門:カネク「シャキシャキわさび」
◇シャキシャキわさびの甘エビサラダ
■作り方
(1)甘エビを粗く刻み「シャキシャキわさび」とあえる。
(2)長芋は、甘エビの大きさに合わせて刻む。
(3)セルクルに(1)(2)の順で詰め、型を抜き、甘エビ、「シャキシャキわさび」、ランプフィッシュキャビアを飾る。
(4)昆布ポン酢ジュレとともに提供。
◇シャキシャキわさびのアスピックゼリー
■作り方
(1)水を温めアスピックを入れて溶かし、グラスに注ぐ。
(2)1/4カットしたサラダエビ、オクラ、ミニトマトを(1)に入れて冷やし固める。
(3)イクラ、ミョウガ、「シャキシャキわさび」、木の芽を飾る。
◇豚平焼き シャキシャキわさび塩だれ
■作り方
(1)豚ばらを焼き、別皿に取る。
(2)同じフライパンでキャベツ、長ネギを炒め、塩、コショウする。
(3)卵を焼き、(1)と(2)をのせて半分に折るようにして包む。
(4)「シャキシャキわさび」、塩だれをまぜる。
(5)マヨネーズと(4)をかけ、刻み海苔を飾る。
◇ピートロときのこのわさびマヨ炒め
■作り方
(1)塩、コショウしたピートロスライスを炒める。
(2)長ネギ、シメジ、パプリカを加えて、さらに炒める。
(3)マヨネーズ、塩、コショウで味を調え、火を止めてから「シャキシャキわさび」を加えまぜる。
(4)サニーレタス、万能ネギとともに器に盛り付ける。
◇シャキシャキ感と辛味が
「シャキシャキわさび」は、粗みじんに刻んだワサビの茎を独自の醤油だれに漬け込んだ、新しいタイプのワサビ商品。
茎ならではのシャキシャキとした心地よい食感と、とびきりシャープな辛味を同時に楽しめる。
刺し身やそばの薬味など和食にはもちろん、パンチの効いた肉料理のアクセントなど洋食にも最適。
いつもの料理に少量添えるだけで差別化を明白にできる。
従来にないワサビの魅力と活用シーンを広げる逸品だ。
発売は08年10月で、以降毎年2桁の伸長を続けている。
本ワサビの茎を用いた刻みわさび類は同社の「シャキシャキわさび」など、加工わさびメーカーがここ数年で相次いで商品を投入し、市場は成長を続けている。
競争も激しくなりつつあるが、大手メーカーの家庭用への参入もありこの市場はさらなる成長が見込まれる。
同社の「シャキシャキわさび」は、ワサビ本来のさわやかな香りとその辛味を強調した点が特徴で評価されている。
同ジャンルの他商品では辛味を抑え食べやすくした商品が多いため、「シャキシャキわさび」の辛さを強調した特徴がユーザーのニーズを捉えている。
実際にユーザーからの評価も高い。
「シャキシャキわさび」は、和食に限られていたワサビの壁を突き崩した逸品として認知されている。
堅調に引き合いが増え、これまでワサビとは無縁だった業種で伸長している。
例えば、洋食店では、和風おろしハンバーグや和風パスタのトッピングに。
焼肉店ならユッケや塩焼きの薬味に。
中華なら冷菜のアクセントにと、食シーンを選ばずシャープな辛味と香りを演出できる。
また、従来通り和食の薬味に使っても、ひと味違った魅力を提供できる。
同社は今後、「シャキシャキわさび」での容量や辛さの調整などバラエティー化を視野に入れ、さらなる市場の開拓を推進していく。
◆規格=300g×24(冷凍)











