USA発この新食材に注目!:スパイスの入ったフレーバー付きパン粉

2014.10.06 427号 14面

 ペレグ・ブレッド・クラムズ(Pereg Bread Crumbs)

 ペレグ・グルメ・カンパニー(Pereg Gourmet Company)

 http://www.pereg-spices.com/

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 ●まぶすだけで各国の味に

 すでに英語になった日本のPANKO(パン粉)。一般的なアメリカのブレッド・クラムズ(和訳するとパン粉)との違いは、ジャパニーズ・パンコは、パンの耳が除いてあるので、ブレッド・クラムズよりも、パリッとした仕上げになるということだ。

 ペレグ・グルメのパンコ・フレークスは、すでにスパイスが入っているので、味付けする手間が省け、肉や野菜を溶き卵につけてから、同製品をまぶして揚げるだけでよいという手軽さだ。添加物なし、保存料なし。

 パン粉のラインには、粗くてパリッとしたもの、細かいもの、スパイシーなもの、そして、イタリアンの4種類があり、たとえば、イタリアンのパン粉には、乾燥パセリやガーリック、玉ネギ、パプリカ他のスパイスが含まれており、揚げ物だけでなく、キャセロール料理のトッピングに使ったり、ミートボールやミートローフに混ぜたり、ポテトのパンケーキに加えたりして、イタリアンの味を付けることができる。

 一方、ブレッド・クラムズのラインには、ジャガイモやごまも入ったアメリカン・スタイル(フライドチキンの衣や、ミンチ肉と混ぜてミートボールに使ったり、マカロニ&チーズのトッピングに使う)、ウィーン風子牛のカツレツ、シュニッツェルなどに使えるウィーン風、クミン、ガーリック、チリ各種などが入ったスパイシーなメキシカンがある。

 スパイス類を加減する手間を省き、パン粉を使い分けるだけで、各国の料理ができる同製品は、手軽で、使い勝手がよく、人気の商品だ。

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