プロの食材活用 この食材でこの逸品:カゴメ「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」など

2019.05.06 483号 12面
「ポテサラタトゥイユ」580円(税抜き)定番ポテサラを明るくアレンジ!

「ポテサラタトゥイユ」580円(税抜き)定番ポテサラを明るくアレンジ!

「さぁわらえBANBAN」500円(税抜き)彩り野菜の存在感!

「さぁわらえBANBAN」500円(税抜き)彩り野菜の存在感!

農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)(左)とイタリアングリル野菜ミックス ごろごろ野菜のハーブ仕立て

農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)(左)とイタリアングリル野菜ミックス ごろごろ野菜のハーブ仕立て

 元気な接客と個性的な創作メニューで、居酒屋激戦区といわれる東京・西荻窪で評判の高い居酒屋「すっぴん」。同店で5月1日から期間限定で提供されているメニューが、注目の価値あり、だ。カゴメの「イタリアングリル野菜ミックス」シリーズ製品を使った、その名もユニークな「ポテサラタトゥイユ」と「さぁわらえBANBAN」である。

 ●料理がパッと華やぐイタリア産冷凍野菜 大きめカットでごろごろ感演出

 「すっぴん」ではポテトサラダが人気ナンバーワンの名物メニューだが、同店の“旗本頭”こと店長の高橋秀輔氏いわく「常連さんが多いので、定番のポテサラを“味変”させたタイプも用意したい」として、「ポテサラタトゥイユ」を考案。カゴメの「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」でラタトゥイユを作り、ポテサラに添えるアレンジ料理だ。「うちはメニュー数が多く、新しくメニューを増やすのはかなり大変。既存メニューにプラスするだけでスピード提供できるこうしたアイテムは助かりますよ」と、高橋店長は感心する。

 一方、「さぁわらえBANBAN」は、「ごろごろ野菜のハーブ仕立て」を素揚げにし、衣を付けて揚げた“さぁわら(え)”=サワラとともに南蛮漬けにした一品。控えめの味付けでハーブの風味を生かし、サワラにはハーブ塩を振り、ちょっぴり欧風の創作南蛮漬けに仕上げている。

 2品ともイタリアングリル野菜シリーズを解凍せず、冷凍のまま調理に投入している点もポイント。「うちは電子レンジがない(笑)。ですので、冷凍野菜は使ったことがなかった。でも、同シリーズは味がしっかりしていて、そのまま調理に使える。グリル済みなのでサッと加熱するだけでよく、オペレーションもラクですね」と、高橋店長。そう、同シリーズは、冷凍のまま煮込むことで、ドリップから出てしまううま味も他のだしとともに野菜が吸い直してくれるため、よりいっそう味が引き立つのだ。

 「数種の野菜を仕込むのは手間もかかるし、普段使わない食材だとロスも悩ましい。同シリーズを活用すると手間がかからず、その分、他の料理に時間を使えてありがたい」と、高橋店長は満足げな様子だ。

 ●店舗情報

 「すっぴん」

 所在地:東京都杉並区西荻南3-11-11

 営業時間:17:00~24:00 日曜営業、不定休

 旗本頭 高橋秀輔店長

 ●商品紹介

 カゴメ(東京都中央区)

 「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」

 彩りが良く、存在感ある“ごろごろカット”の冷凍グリル野菜。ズッキーニ、黄ズッキーニ、赤ピーマンをミックス。規格=1kg

 「イタリアングリル野菜ミックス ごろごろ野菜のハーブ仕立て」

 具材感たっぷりのごろごろ野菜をバジル、ガーリックで味付け。温めるだけで付け合わせなどに活用できる。規格=600g

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