外食ラーメントレンド予測:創味食品「創味ラーメンスープ白湯V」

2024.11.04 549号 08面
動物由来原料不使用だが、豚骨スープのコクとうまみを見事に再現したやさしい味わい

動物由来原料不使用だが、豚骨スープのコクとうまみを見事に再現したやさしい味わい

「創味ラーメンスープ白湯V」動物由来原料を使用せず、野菜と香辛料のうまみと風味でバランスよく仕上げた、ヴィーガン対応の白湯スープ。うどん、鍋スープにも活用できる。9倍希釈タイプ。規格=1kgパウチ/常温

「創味ラーメンスープ白湯V」動物由来原料を使用せず、野菜と香辛料のうまみと風味でバランスよく仕上げた、ヴィーガン対応の白湯スープ。うどん、鍋スープにも活用できる。9倍希釈タイプ。規格=1kgパウチ/常温

 ●淡麗系の根強い人気まだ続く ヴィーガンラーメンも注目株

 マーケティング部主任 林昌宏氏

 澄んだ清湯、淡麗系スープの人気が近年、定着していますが、このトレンドはまだしばらくは続きそうです。一見すると澄んだシンプルなスープでありながら定番の味とは少し違った新しいおいしさが出せる、魚介の濃いうまみを使った塩ラーメンも人気が広がっているようです。

 また、透明感のあるスープに例えば立体的なビジュアルの揚げゴボウを華やかにのせたり、紫オニオンを彩りよく使うなど、独創的で手の込んだ具材を合わせる傾向に注目しています。オリジナリティーがあり写真映えするフレンチ、イタリアンの手法をラーメンに取り入れる例が今後は、具材、スープ共に広がっていく、と予測します。

 一方で、インバウンド需要の増加に伴い、どの外食店でもヴィーガンメニューの用意が不可欠になっています。特に訪日外国人観光客に人気が高いラーメンはヴィーガン対応の選択肢を揃えておく必要があり、大手チェーンでも導入が拡大しています。「できるだけ体によいものを摂取したい」というヘルシー志向の高まりからも、やさしい味わいを前面に打ち出したヴィーガン向けラーメンが、定番メニューの新たなカテゴリーとして進化していくのではないでしょうか。

 ●創味食品のイチ押し

 「創味ラーメンスープ白湯V」

 ヴィーガン対応でうまみ本格派

 動物由来原料を使用せず、野菜と香辛料のうまみと風味でバランスよく仕上げた、ヴィーガン対応の白湯スープ。うどん、鍋スープにも活用できる。9倍希釈タイプ。

 規格=1kgパウチ/常温

 ●トレンドポイント

 インバウンド増、25年の大阪万博開催でヴィーガン対応は必須

 日本のラーメン=白湯が海外では全盛

 食後感が軽くやさしい味でヘルシー志向にも合致

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