中食trend:東京イマドキ カレーStyle
デパ地下などのテイクアウトのカレーにおける最近の傾向としては、健康志向と相まって、彩りがよくごろごろとした野菜を具材にしている商品が増えている印象だ。シャレた雰囲気で人気が高いイマドキ東京スタイルのカレーを集めてみた。
●サラダデリMARGO(マルゴ) 松屋銀座店
「ほうれん草のサグ・スパイスカレー(中辛)」 1,121円(税込み)
長野県産ホウレン草を約100g使い、小麦粉不使用のルウはさらさらとしたオリエンタルなスープカレー風。タンドリーチキンやごろごろ野菜など、全体的にどこか都会的な雰囲気が感じられてテンションがアガる。
●成城石井 新丸ビル店
「1食分緑黄色野菜もち麦ごはんのスープカレー」 592円(税込み)
ワンランク上のビストロ風料理がお得意な成城石井らしい一品。6種類の彩り野菜はヘルシー感がありながら、揚げた鶏肉とフライドオニオンを合わせることで満足度も高めている。
●日本橋だし場 エキュート品川店
「夏野菜のだしスープカレー」 770円(税込み)
ルウのみの商品。彩りのよいごろごろ野菜の下に敷かれたジュレ状のルウが、レンジで温めるとさらさらのスープカレーに。「日本橋だし場」の一品らしく鰹節だしの風味が絶妙に染みていて、どこか懐かしい和風の味わいが食べやすい。
●Soup Stock Tokyo お茶の水店
「ラタトゥイユカレー」 660円(税込み)
ルウのみの商品。女性の一人ご飯支持率が高いスープストックの定番カレー。爽やかなトマトカレー風の調味は、ほのかにハーブが香るさすがの味わい。野菜の食感もしっかり残っており、ご飯にかけずこのまま惣菜として食べてもイケる。
●RF1 ルミネ北千住店
「野菜カリー」 702円(税込み)
ルウのみの商品。欧風カリー専門店の味わいを再現したという、グラム売りサラダデリでおなじみのRF1では少し珍しいパッケージ商品。市販のカレー商品としては高価格帯だが、食べれば納得のコクと本格感。
●FOOD&TIME ISETAN(QUEEN’S ISETAN)品川店
「クミンが決めてのドライカレー」 538円(税込み)
パエリア米を使い、クミンの香りを付与した調味が絶妙。ワンランク上の現代風ドライカレーといえるシャレた一品。上に合わせた紫キャベツのマリネ、キャロットラペ、レーズン、アーモンドのチョイスも抜群のセンスといっていい。