メニュートレンド:伝統と革新の真っ黒うどん イカ墨カレー×うどんの黒白インパクト

2026.01.05 563号 24面
ブラックカレー 1,100円(税込み) シンプルだがインパクト抜群のビジュアル。ブラックが映えるように器は白に

ブラックカレー 1,100円(税込み) シンプルだがインパクト抜群のビジュアル。ブラックが映えるように器は白に

真っ黒なカレーソースの下に純白のうどんが

真っ黒なカレーソースの下に純白のうどんが

だし汁をかけて味変を楽しめる

だし汁をかけて味変を楽しめる

「白ごはん」(200円税込み)を注文して、ご飯と一緒に食べるのもOK

「白ごはん」(200円税込み)を注文して、ご飯と一緒に食べるのもOK

(左)=自家製カレーソースにイカ墨を加える/(右)=イカ墨を混ぜていくうちに、色が徐々に変わっていく

(左)=自家製カレーソースにイカ墨を加える/(右)=イカ墨を混ぜていくうちに、色が徐々に変わっていく

真っ白なうどんと漆黒のカレーソースのコントラストが印象的

真っ白なうどんと漆黒のカレーソースのコントラストが印象的

店外に行列ができることも多い

店外に行列ができることも多い

【愛用食材・機器】「カレー」エスビー食品(東京都中央区)

【愛用食材・機器】「カレー」エスビー食品(東京都中央区)

 うどんは老若男女を問わず人気があり、日本人の国民食とも言える。人気があるからこそ競合店も多い。その中でキラリと光る個性を発揮しているのが、「香川一福ART」の「ブラックカレー」だ。

 3年連続でビブグルマンに選ばれたうどん専門店「香川一福」は、新ブランド「香川一福ART(アール)」を昨年5月に東京・渋谷にオープン。芸術を意味する「ART」を店名に冠し、「伝統と革新の融合」をテーマに掲げ、オリジナリティーあふれる創作うどんを提供している。

 「メニューについては半年間くらい試作を繰り返し、『香川一福』のメニューをブラッシュアップした。『香川一福ART』としての新しいメニューを提供しています」と語るのは「香川一福」事業責任者の有藤大貴氏。

 「香川一福」の「カレーうどん」は、東京・四ツ谷にあるミシュラン一つ星獲得のフレンチレストラン「北島亭」が監修したカレーを使用している。「香川一福ART」の「ブラックカレー」はこれにイカ墨を加えたものだが、なぜブラックなのか?

 「今までにないものを探しました。他店にはないインパクトがあるものを提供したかった。100%チャレンジのメニューと言っていいと思います」(有藤氏)。

 その狙いは当たった。「最初はさっぱりだったのですが、SNSで取り上げられてバズりました」と、現在は多い日で日販200杯に達するという。

 外国人観光客にも人気のメニューだが、「外国人観光客が行きたいのは日本で人気の店。日本人にフォーカスしたメニュー作りが大事です」とバスるメニューには作り手の強い思いが込められている。

 ●店舗情報

 「香川一福ART」

 所在地=東京都渋谷区渋谷3-17-4 アクシーズビル7号館1F/開業=2025年5月/坪数・席数=約12坪・14席/営業時間=11時~22時。不定休/平均客単価=1000円/1日平均集客数=250~300人

 ●愛用食材・機器

 「カレー」エスビー食品(東京都中央区)

 スパイス感満点のカレー粉

 30種類以上のスパイスをブレンドし、カレー粉といえばS&Bの「赤缶」と言われるほどの人気商品。「パンチのあるスパイス感、さわやかな風味、コクが気に入っています」(事業責任者・有藤氏)。

 規格=2kg(常温)

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