メニュートレンド:伝統と革新の真っ黒うどん イカ墨カレー×うどんの黒白インパクト
うどんは老若男女を問わず人気があり、日本人の国民食とも言える。人気があるからこそ競合店も多い。その中でキラリと光る個性を発揮しているのが、「香川一福ART」の「ブラックカレー」だ。
3年連続でビブグルマンに選ばれたうどん専門店「香川一福」は、新ブランド「香川一福ART(アール)」を昨年5月に東京・渋谷にオープン。芸術を意味する「ART」を店名に冠し、「伝統と革新の融合」をテーマに掲げ、オリジナリティーあふれる創作うどんを提供している。
「メニューについては半年間くらい試作を繰り返し、『香川一福』のメニューをブラッシュアップした。『香川一福ART』としての新しいメニューを提供しています」と語るのは「香川一福」事業責任者の有藤大貴氏。
「香川一福」の「カレーうどん」は、東京・四ツ谷にあるミシュラン一つ星獲得のフレンチレストラン「北島亭」が監修したカレーを使用している。「香川一福ART」の「ブラックカレー」はこれにイカ墨を加えたものだが、なぜブラックなのか?
「今までにないものを探しました。他店にはないインパクトがあるものを提供したかった。100%チャレンジのメニューと言っていいと思います」(有藤氏)。
その狙いは当たった。「最初はさっぱりだったのですが、SNSで取り上げられてバズりました」と、現在は多い日で日販200杯に達するという。
外国人観光客にも人気のメニューだが、「外国人観光客が行きたいのは日本で人気の店。日本人にフォーカスしたメニュー作りが大事です」とバスるメニューには作り手の強い思いが込められている。
●店舗情報
「香川一福ART」
所在地=東京都渋谷区渋谷3-17-4 アクシーズビル7号館1F/開業=2025年5月/坪数・席数=約12坪・14席/営業時間=11時~22時。不定休/平均客単価=1000円/1日平均集客数=250~300人
●愛用食材・機器
「カレー」エスビー食品(東京都中央区)
スパイス感満点のカレー粉
30種類以上のスパイスをブレンドし、カレー粉といえばS&Bの「赤缶」と言われるほどの人気商品。「パンチのあるスパイス感、さわやかな風味、コクが気に入っています」(事業責任者・有藤氏)。
規格=2kg(常温)












