メニュートレンド:鉄板オムライスが目の前で完成
2024.12.02オムライスは洋食の中でも人気1、2位を争うメニューだろう。これを目の前の鉄板で調理してくれるというのだから、テンションが上がらないはずはない。鉄板焼き「IL Terra(イルテラ)」の名物メニューは、カウンター越しに設置された鉄板で仕上げるオムライス…続きを読む
多国籍料理という概念を飛び越えて“世界中の国”を創作しているのが、神戸市の「旅するタルタルソース モンク食堂」だ。その国に見立てたタルタルソースを週替わりで用意し、毎週違う国へいざなうというユニークな発想が話題を呼んでいる。オープン当初は女性客が多か…続きを読む
プロの料理人が作るメニューを食のプロが審査するというテレビ番組で、審査員全員が絶賛し、「全員合格」を獲得したのが「麺屋 芽ぶき」の「男の油そば 塩」。番組放送は10年以上前になるが、人気は放送当時に終わらず、今でもこのメニュー目当ての来店客が絶えない…続きを読む
洋食メニューのド定番でありながら、近年の映えブームにも適応してさまざまに進化を続ける「オムライス」。とはいえ“卵=黄色”の常識が崩されるのは想像のはるか上をいく衝撃力だ。今回は“黄色”ではなく「白いオムライス」を提案して大ヒットを飛ばしている東京・上…続きを読む
ハマグリのビジュアルがこれほど強い一品も珍しい。「うどん 萬田次郎」の「濃厚貝汁つけ」は、半透明の美しいうどんと大きなハマグリの組み合わせが強烈な魅力を放っている人気メニューだ。濃厚なうまみと個性的なフォルムを持つハマグリは、メニューの主役となり得る…続きを読む
焼肉店の牛レバーは生食が禁止されて以降、存在感が色あせている。だが、栄養価に優れ、女性から人気があり、鮮度演出に長けるなど、質実的な評価は健在。何よりお値打ち素材としての魅力は不動だ。そんな牛レバーを盛り立てようと、焼肉店ならではの創作牛レバーが続々…続きを読む
ラーメン、中華そばを提供している店は多い。高級中華料理店から町中華、あるいはこだわりのラーメン専門店などが競い合っている中で、オリジナリティーのある一杯を生み出すのは容易なことではない。ラーメン単体にこだわらず、プラスのアレンジでオリジナリティーあふ…続きを読む
嫌いな人がいない、調理法が多彩、栄養価も高いなど、超優等生食材の「卵」。これを主役に他にない料理を提案し、月間2500個超の大ヒット商品となったのが、神奈川・藤沢の居酒屋「殻YABURI」藤沢店の看板商品「からたま」だ。 ●「卵専門」で個性化に成功…続きを読む
一見するととてもカレーうどんに見えない「白いカレーうどん」が絶好調なのが、神戸の「伝統自家製麺 い蔵 岡本店」。10年ほど前からあるメニューだが、今や同店の人気ベスト3に入るほどのヒットメニューとして成長。成功のポイントは、女性を意識したメニュー開発…続きを読む
メニューを差別化するには、食材、調理法、盛り付けなどを特徴づけるのが一般的だが、「どうやってこのメニューが誕生したのか?」「どんな人がメニュー作りに関わったのか?」「このメニューを提供する店がどうしてできたのか?」など、メニューの背景にある物語性も差…続きを読む
カレーはインド発祥の料理だが日本の国民食として定着し、「もう一つの日本料理」といっていいほどに独自の進化を遂げている。そして、外食のカレーもカテゴリーがますます多様化しているが、今号では和の素材を組み合わせたカレーの新潮流に注目した。和だしをベースに…続きを読む