メニュートレンド:うまいもの3段重ねでメガヒット 東京ドームシティに町中華出…
2025.04.07
2020年に新御茶ノ水にオープンした萬龍は、「肉玉炒飯」が大ヒットした町中華。SNSで拡散し、テレビ番組でも取り上げられ、“萬龍の肉玉炒飯”の評判は破竹の勢いで広まっていった。その勢いを受け、24年6月、東京ドームシティにオープンしたフードホール「F…続きを読む
何てことのない食材でも、提供の仕方次第で強烈な魅力を放つ外食メニューになることがあるものだ。「UMIバル新宿店」の「極!たまご丼」は、明太子、イクラ、だし巻き卵というありきたりな食材だが、その盛り付けと提供スタイルの一工夫により、誰もがパシャッとスマ…続きを読む
どの店で何を食べてもそこそこうまい…という外食事情の中で、この店にしかない味、他店では食べられないメニューを持っている店は強い。「生パスタ専門店カレン」が提供する、ミートソースとカルボナーラというパスタソースの人気を二分する味を一皿にまとめ上げた「世…続きを読む
近年、生肉メニューの復権が著しい。正しくは“生肉”ではなく、低温調理を施した刺身やユッケ、タルタルなどのことだ。さらに、提供店が増えたことで競争が激化。付加価値を高めるためメニューの個性化が進んでいる。その好例の一つが東京・新宿と錦糸町にある「かまく…続きを読む
オムライスは洋食の中でも人気1、2位を争うメニューだろう。これを目の前の鉄板で調理してくれるというのだから、テンションが上がらないはずはない。鉄板焼き「IL Terra(イルテラ)」の名物メニューは、カウンター越しに設置された鉄板で仕上げるオムライス…続きを読む
創業50年以上の寿司屋「しげ老鮨」は、寿司とパスタというユニークな組み合わせで注目を集めている。伝統の寿司と本格パスタという異色のコンビは、実は「いろいろな料理を少しずつ食べたい」「コスパよくお腹を満たしたい」という現代の外食ニーズに合致しており、幅…続きを読む
「看板メニュー」になるには、店一番の人気メニューであること、このメニュー目当ての来店客がいること、そして長く愛されているロングセラーであること…などが求められる。そのすべてを満たし、昭和40年の開店以来60年間、店の看板メニューとしての座を守ってきた…続きを読む
日本の食卓に欠かせない豆腐だが、昔ながらの豆腐店は減少の一途をたどり、大多数の人はスーパーで買う食材となっている。そんな状況に一石を投じるのが、2022年にオープンした「YACCO豆富店」だ。驚くほど多彩な味の商品開発やイートインメニューの提供など、…続きを読む
多種多様なネタが丼から飛び出すかのように高々と盛り付けられた「○○丼」は、映えアイテムの筆頭として連日SNSをにぎわせている。が、そうした潮流を逆行したアイデアでSNS拡散につなげたユニークな事例が東京・御徒町の「和牛 三姉妹」が提供する「和牛 三姉…続きを読む
長女が小4の時、自分で決めたテーマについて図書館で調べて、レポートを提出するという宿題が出た。母子で相談して決めたテーマが「看板メニューを考案せよ!」。12年前、今のようにSNSが普及していない時代だったが、小4の少女が考案したメニューは口コミでじわ…続きを読む
何でもかんでも値上がりしている昨今、大衆価格を維持する切り札として提供店がじわり増えている「おでん」。とはいえ昔ながらの定番ダネが中心で脇役に甘んじている店が大半だ。そんな中、おでんをメニューのド真ん中に据えて、既成概念のはるか上をいくサプライズ感満…続きを読む