メニュートレンド:1品で満腹がキホン 社長が仕入れる野菜たっぷり
2025.05.05
「四川屋台」は、1989年開業、36年の歴史を持つ。店のすぐ近くにある大学の学生が、在学中はもちろんのこと、社会人になっても通い続け、10年間でなんと2900回来店。3000回を超えても通い続けるつもりとのこと。それほど人をとりこにする「四川屋台」の…続きを読む
今や、コンビニで気軽に購入できる中食としても定着したおでん。いわば「手軽さと安さがポイントの庶民的なメニュー」という立ち位置だが、大阪の「食卓堂」は、そのイメージに真っ向から対抗する店。「普通のおでんはございません」と銘打つ専門店として、さまざまな創…続きを読む
「ワンプレート・ランチ」というスタイルには、もはや新しさは感じない。しかし、そこに盛られる料理がフランス料理のフルコースとなると話は別だ。特別な日の食事と位置付けられるコース料理に気軽な楽しさを印象付け、ランチ限定ながら週末は最大70食を売る大ヒット…続きを読む
江戸時代のファストフードから進化した寿司だが、東京・有明ガーデン「ARIAKE FOOD STAGE」内の「OEDO ARIAKE STYLE」では、寿司のカタチをさらに進化させ、新しいタイプのワンハンドフードの“すしドッグ”として提案している。 …続きを読む
何てことのない食材でも、提供の仕方次第で強烈な魅力を放つ外食メニューになることがあるものだ。「UMIバル新宿店」の「極!たまご丼」は、明太子、イクラ、だし巻き卵というありきたりな食材だが、その盛り付けと提供スタイルの一工夫により、誰もがパシャッとスマ…続きを読む
どの店で何を食べてもそこそこうまい…という外食事情の中で、この店にしかない味、他店では食べられないメニューを持っている店は強い。「生パスタ専門店カレン」が提供する、ミートソースとカルボナーラというパスタソースの人気を二分する味を一皿にまとめ上げた「世…続きを読む
近年、生肉メニューの復権が著しい。正しくは“生肉”ではなく、低温調理を施した刺身やユッケ、タルタルなどのことだ。さらに、提供店が増えたことで競争が激化。付加価値を高めるためメニューの個性化が進んでいる。その好例の一つが東京・新宿と錦糸町にある「かまく…続きを読む
オムライスは洋食の中でも人気1、2位を争うメニューだろう。これを目の前の鉄板で調理してくれるというのだから、テンションが上がらないはずはない。鉄板焼き「IL Terra(イルテラ)」の名物メニューは、カウンター越しに設置された鉄板で仕上げるオムライス…続きを読む
創業50年以上の寿司屋「しげ老鮨」は、寿司とパスタというユニークな組み合わせで注目を集めている。伝統の寿司と本格パスタという異色のコンビは、実は「いろいろな料理を少しずつ食べたい」「コスパよくお腹を満たしたい」という現代の外食ニーズに合致しており、幅…続きを読む
「看板メニュー」になるには、店一番の人気メニューであること、このメニュー目当ての来店客がいること、そして長く愛されているロングセラーであること…などが求められる。そのすべてを満たし、昭和40年の開店以来60年間、店の看板メニューとしての座を守ってきた…続きを読む
日本の食卓に欠かせない豆腐だが、昔ながらの豆腐店は減少の一途をたどり、大多数の人はスーパーで買う食材となっている。そんな状況に一石を投じるのが、2022年にオープンした「YACCO豆富店」だ。驚くほど多彩な味の商品開発やイートインメニューの提供など、…続きを読む