ラーメン、中華そばを提供している店は多い。高級中華料理店から町中華、あるいはこだわりのラーメン専門店などが競い合っている中で、オリジナリティーのある一杯を生み出すのは容易なことではない。ラーメン単体にこだわらず、プラスのアレンジでオリジナリティーあふ…続きを読む
嫌いな人がいない、調理法が多彩、栄養価も高いなど、超優等生食材の「卵」。これを主役に他にない料理を提案し、月間2500個超の大ヒット商品となったのが、神奈川・藤沢の居酒屋「殻YABURI」藤沢店の看板商品「からたま」だ。 ●「卵専門」で個性化に成功…続きを読む
一見するととてもカレーうどんに見えない「白いカレーうどん」が絶好調なのが、神戸の「伝統自家製麺 い蔵 岡本店」。10年ほど前からあるメニューだが、今や同店の人気ベスト3に入るほどのヒットメニューとして成長。成功のポイントは、女性を意識したメニュー開発…続きを読む
メニューを差別化するには、食材、調理法、盛り付けなどを特徴づけるのが一般的だが、「どうやってこのメニューが誕生したのか?」「どんな人がメニュー作りに関わったのか?」「このメニューを提供する店がどうしてできたのか?」など、メニューの背景にある物語性も差…続きを読む
カレーはインド発祥の料理だが日本の国民食として定着し、「もう一つの日本料理」といっていいほどに独自の進化を遂げている。そして、外食のカレーもカテゴリーがますます多様化しているが、今号では和の素材を組み合わせたカレーの新潮流に注目した。和だしをベースに…続きを読む
パスタ料理は数あれど、幅広麺のままでドンと出てくるメニューは見たことがない。この「一枚麺カルボナーラ」が評判を呼び、人気店として成長中なのが炭火焼きイタリアン「GRILL HIRO」だ。登場以来、集客数が倍増したという大ヒットメニューを取材した。 …続きを読む
店内に設置した荷物ラックが思わぬ使い方をされたことからSNSで大バズりし、行列店となったのが、東京・錦糸町の「フーフー飯店」だ。独創的な中華料理でも評判が高かった同店だが、今年1月、来店客が頭上の網棚にスマホを載せて料理が並ぶ様子を撮影し、SNSで発…続きを読む
雑炊といえば「鍋料理を食べた後の締め」というオマケ的なイメージが強い。この単品で成立しがたい料理を「新しい締め文化」という価値観で再定義し、罪悪感なくお腹を満たしたい女性を中心に支持を得ているのが、東京・池袋の「とろとろあんかけ雑炊専門店 とろぞう …続きを読む