●ザクッ、モチッ、フワッがクセになる 万人に愛され、ほとんどの料理と好相性な万能食材「チーズ」。そんなチーズの特徴を生かしつつ、ゼロから独自性を追求して生まれたオリジナル料理が東京・新小岩の「チーズン トーキョー」の「チーズン」だ。そのユニークな開…続きを読む
●40代以上に好評の“あっさり系” 京都は、さまざまな店がしのぎを削るラーメン激戦区。2023年にオープンした「昆布と麺 喜一」は、「ラーメンは提供するが、ラーメン店ではない」という異色の店だ。コース仕立てでラーメンを出すというユニークな提供方法で…続きを読む
大ぶりの角煮の塊は人を魅了する。つややかな脂身、甘じょっぱい色合いの赤身…白飯の上にのった角煮丼には肉好きならずとも目を奪われるものがある。料理修業ゼロの不動産会社社長が開業した「角煮丼屋くろしろ」の「角煮丼」はそんな逸品だ。 ●マーケティング力で…続きを読む
東京下町発祥のソウルフード「もんじゃ焼き」がブームに沸いている。それをきっかけに創作性の高い差別化メニューが続々登場。東京・渋谷の「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん 渋谷ストリーム店」が提供するのは、“もんじゃ×イタリアン”“もんじゃ×中華”といった…続きを読む
キムチをサラダ風にアレンジした「生キムチ」のメニュー化が増えている。キムチと名乗っているが、正しくは韓国料理の浅漬けや和え物に分類される「コッチョリ」の場合が多い。つまり生キムチは新たな料理ではなく、伝統的な韓国料理のリメーク版。歴史や根拠があるだけ…続きを読む
世にウニ好きは多く、食材としての実力はすこぶる高い。魚料理を専門に提供する「海三昧 おさしみ家」の「生ウニオムレツ」は、見た目のインパクトだけでなく味の調和という点でも完成されており、多くの人を引きつけている。 * 「海三昧 おさしみ家」は魚…続きを読む
「アヒル」はもともと鴨を食用に家畜化したものとしてアジア、ヨーロッパ各国で親しまれているが、不思議と日本ではなじみが薄い。これまで高級中国料理の「北京ダック」くらいしか知られていなかったアヒル肉を、香港スタイルの「ローストダック」で大衆食として提供す…続きを読む
うどんは日本の国民食の一つ。しかし、小麦アレルギーで食べることができない人もいる。小麦に代わる商品として米粉のうどん麺を開発したのが、大阪府堺市の「手しごとうどん工房 はちまん」だ。うどん職人ならではの開発努力で、小麦麺と大差ない味と食感を実現。今後…続きを読む