一見するととてもカレーうどんに見えない「白いカレーうどん」が絶好調なのが、神戸の「伝統自家製麺 い蔵 岡本店」。10年ほど前からあるメニューだが、今や同店の人気ベスト3に入るほどのヒットメニューとして成長。成功のポイントは、女性を意識したメニュー開発…続きを読む
メニューを差別化するには、食材、調理法、盛り付けなどを特徴づけるのが一般的だが、「どうやってこのメニューが誕生したのか?」「どんな人がメニュー作りに関わったのか?」「このメニューを提供する店がどうしてできたのか?」など、メニューの背景にある物語性も差…続きを読む
カレーはインド発祥の料理だが日本の国民食として定着し、「もう一つの日本料理」といっていいほどに独自の進化を遂げている。そして、外食のカレーもカテゴリーがますます多様化しているが、今号では和の素材を組み合わせたカレーの新潮流に注目した。和だしをベースに…続きを読む
パスタ料理は数あれど、幅広麺のままでドンと出てくるメニューは見たことがない。この「一枚麺カルボナーラ」が評判を呼び、人気店として成長中なのが炭火焼きイタリアン「GRILL HIRO」だ。登場以来、集客数が倍増したという大ヒットメニューを取材した。 …続きを読む
店内に設置した荷物ラックが思わぬ使い方をされたことからSNSで大バズりし、行列店となったのが、東京・錦糸町の「フーフー飯店」だ。独創的な中華料理でも評判が高かった同店だが、今年1月、来店客が頭上の網棚にスマホを載せて料理が並ぶ様子を撮影し、SNSで発…続きを読む
雑炊といえば「鍋料理を食べた後の締め」というオマケ的なイメージが強い。この単品で成立しがたい料理を「新しい締め文化」という価値観で再定義し、罪悪感なくお腹を満たしたい女性を中心に支持を得ているのが、東京・池袋の「とろとろあんかけ雑炊専門店 とろぞう …続きを読む
海鮮丼は居酒屋ランチのキラーコンテンツ。“インバウン丼”と称されるような、観光客向けの高価な丼も出現しているが、手頃な価格で食べたいのが客の本音であろう。「大阪大衆居酒屋 飯と酒と音 almalio」は、そんな客の心をつかむ破格の価格設定で海鮮丼を提…続きを読む
パスタ専門店は多い。だからこそ他店にはない「何か」をアピールしないと埋もれてしまう。パスタと煮干しという、これまでにはない圧倒的な独創性で注目を集めているのが、「sisi煮干啖」の「にぼたん」だ。 「にぼたん」というメニュー名が印象的だ。カルボナー…続きを読む
ドライアイスのスモーク装飾はサプライズやインスタ映えの演出に好適。特別な料理や記念日の会食に活用されることが多いが、それをサイドメニューに採用し来店客全員に毎日提供しているユニークな事例がある。山梨県甲府市の「STEAK HOUSE WATAYOSH…続きを読む
ハンバーグの人気は揺るぎない。レストラン、洋食屋、ファミレス、惣菜弁当、そしてもちろん家庭でも。さらに、ここ数年、ハンバーグ店の新規参入が目立っている。そんな激戦のハンバーグ界でSNSでバズり、テレビ取材も多数受けているのが「カブトシモキタ」の「4段重…続きを読む