スパイス特集:原料事情=コショウなど高値続く 需給動向に加え国際情勢懸念も
2025.08.22
スパイス原料はここ数年、原料産地の天候不順による収量減や生産における人手不足、為替の変化、さらには国内における物価高による人件費などのコスト増で多くのスパイスが高騰もしくは高値で推移してきた。この傾向は現在も大きな変化はない。コショウやカルダモンなど…続きを読む
商品概要:「スパイスチャージ」シリーズ新アイテム。ベースに使用しているジンジャーによるピリッとした刺激と、飲んだ後に広がる温かさが特徴。濃縮果汁とはちみつ、リンゴ酢を組み合わせた自然な甘酸っぱさで、すっきりと飲みやすい味わいを実現した。リンゴの甘酸っぱ…続きを読む
エスビー食品のカレー事業はこの3月まででカレールウ、レトルトカレー、カレー粉ともに前年を上回った。家庭用、業務用、輸出累計の金額ベースでカレールウは前年比7.4%増の338億9000万円、レトルトカレーが同5.0%増の164億1000万円、カレー粉が…続きを読む
●原料高への対応続く 家庭用カレー粉市場の昨年度は金額ベースで前年比約3%増と堅調に推移した。業務用はレトルトカレーや製菓原料向けの加工用が伸長したことで、前年を大きく上回ったと推測される。家庭用カレー粉で主力となるエスビー食品の「赤缶」は前年を上…続きを読む
レトルトカレー市場はこれまで拡大を続けてきたが昨年度はその成長速度は鈍化した。価格改定により値頃感が薄れたことが一つの要因といえる。しかし単身世帯や共働き世帯、高齢者の増加などで、食における時短や簡便化志向の高まりは引き続いて拡大傾向にある。今後につ…続きを読む
家庭用カレールウは、ここ数年伸び悩んできたが昨年度は各メーカーによる新製品投入による市場活性化策や価格改定効果などで市場は伸長した。市場の伸びは4%ほどと推定される。長期的には調理離れがさらに進むと予想されるが、直近では堅調に推移している。米価の高騰…続きを読む
商品概要:「フレッシュハーブティー」シリーズ新アイテム。同社フレッシュハーブ事業での未活用原料をアップサイクルしたハーブティー。レモングラスとスペアミントのフレッシュな香りを生かした、すっきりとした味わいのオリジナルブレンド。レモングラスは、爽やかなレ…続きを読む
◇わが社の取り組み アップサイクルの動きは社会全体で取り組むべき課題として認知が進み、着実に食品業界においても広がりをみせている。エスビー食品は昨年3月にレトルト商品の製造過程で有効に活用しきれていない鶏の部位を使用し、丹念に煮込むことで濃厚な味わ…続きを読む
商品概要:「赤い壺監修」シリーズ商品。豆板醤、豆豉醤、甜面醤の3種の醤と香ばしいラー油を組み合わせた、やみつきになる味。国産キャロライナ、リーパーの鮮烈な辛みに、バランスの取れた甘さと深いコクを持つ韓国産唐辛子を加えた。 商品名:赤い壺監修 <本辛麻婆…続きを読む
商品概要:「赤い壺監修」シリーズ新アイテム。爽やかな酸味のトマトとチキンのうまみをベースにしたソースに、唐辛子と相性のよいチェダーチーズでコクを加え、国産キャロライナ、リーパーとハラペーニョで辛さを強化した。クセになるガーリックのうまみと、あらびきブラ…続きを読む
商品概要:「おかずラー油」シリーズ新アイテム。ラー油、フライドガーリック、辣醤の組み合わせによる絶妙なおいしさと、食べ応えのある大きめの具材がたくさん入ったおかずラー油。フライドガーリックのザクザクの食感と、パンチのあるうまみと香りが特徴。フライドガー…続きを読む