話題の店WATCH:京都発「背脂煮干そば」の人気店 おむすび店の二毛作で東京に進出

2026.10.05 572号 11面
「背脂煮干そば」 1,050円(税込み)

「背脂煮干そば」 1,050円(税込み)

「究極のセアブライス」620円(税込み) ご飯に背脂、角切りチャーシュー、奥久慈卵の卵黄をのせたオリジナリティーあるサイドメニュー

「究極のセアブライス」620円(税込み) ご飯に背脂、角切りチャーシュー、奥久慈卵の卵黄をのせたオリジナリティーあるサイドメニュー

ラーメン店とごちそうおにぎり店の併設がユニーク

ラーメン店とごちそうおにぎり店の併設がユニーク

「おむすびの神」では一食完結タイプのごちそうおむすびと梅、ツナマヨなどの定番おむすび、混ぜご飯系など約15品をラインアップしている/「ふんわり厚焼き玉子とおかか」390円(税込み)

「おむすびの神」では一食完結タイプのごちそうおむすびと梅、ツナマヨなどの定番おむすび、混ぜご飯系など約15品をラインアップしている/「ふんわり厚焼き玉子とおかか」390円(税込み)

「らあめん花月嵐」などを展開するグロービート・ジャパンは8月、京都発「セアブラノ神」を渋谷センター街にオープンした。同ブランドの京都府外出店は初で、オープン初日は450人が来店するなど注目が集まっている。

同店のラーメンは新潟のご当地ラーメン「燕三条系ラーメン」を京都流にアレンジしているのが特徴。看板メニューの「背脂煮干そば」は、京都の老舗店から仕入れた鰹節などの煮干しでうまみを引き出した醤油ベースのスープに、たっぷりの背脂を合わせている。スープ一面を背脂が覆うビジュアルはインパクト大。多加水ちぢれ太麺は、もちもちとした食感でスープによく絡む。背脂のコクが染みていながら、京都らしいどこか上品な味わいが印象的だ。

また、同店はおむすび店「おむすびの神」を併設しているのが面白い。「おむすびの神」では「八代目儀兵衛」のおむすび専用米を使用したごちそうおむすびを販売。テイクアウト専門の販売で、持ち帰って食べるのはもちろん、ストリートフードとしての購入を想定している。ラーメン店とテイクアウトおむすび店のいわば二毛作業態というわけだ。この異色の二毛作が、どのようなスタイルで浸透していくか。今後の展開に注目したい。

●店舗情報

「セアブラノ神 渋谷センター街店」

「おむすびの神 渋谷センター街店」

経営=グロービート・ジャパン/店舗所在地=東京都渋谷区宇田川町30-3アトラス渋谷ビル1階/坪数・席数=25坪・31席

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