話題の店WATCH:高価格帯業態が活発化 老舗店の「進化」と「復活」
2025.11.03
物価上昇から消費者の外食選びもコスパ重視の傾向が続いている昨今だが、一方で「外食だからこその付加価値」を求め、普段の外食は節約志向を強めながらも「たまに行く外食の非日常感」を堪能したいと、プレミアム志向の高まりも見られる。そうしたニーズを背景に、高価…続きを読む
7月に5店舗目となる品川店をオープンした「京都つゆしゃぶCHIRIRI」では、新スタイルのしゃぶしゃぶを提案している。0.8mmの薄切り銘柄豚「白金豚」ばら肉を湯にくぐらせてしゃぶしゃぶし、和風の「五段仕込みのつゆ」につけて食すという、従来のしゃぶし…続きを読む
東京都を中心にベトナムも含めて7店舗を運営している「源八船頭」が7月、東京・目黒に8店舗目の「八丈島郷土料理 源八船頭 目黒店」をオープンした。同店は誰もが“八丈島に帰ってきたような気持ちになる”郷土料理居酒屋で、八丈島の郷土料理や八丈島の食材を使用…続きを読む
カツオの漁獲高日本一を誇る明神水産グループが展開する「藁焼き鰹たたき 明神丸」が14店舗目となる吉祥寺店を6月にオープン。同店で提供している鰹は、伝統の“土佐の一本釣り”で獲ったもののみで、名物メニューは新鮮な鰹を燃え上がる藁の炎で一気に焼き上げる「…続きを読む
豚カツ専門店は数多くあるが、“カツ丼”を前面に打ち出しているレストランチェーンというと筆頭格の「かつや」以外、目立った存在はまださほどない印象だ。そんなカツ丼業態に参戦し、出店を拡大しているのが「かつ丼 吉兵衛」。同店は1979年に神戸三宮で創業し、…続きを読む
「Shop・Cafe&Bar TASU+(タスプラス)」の名物メニューが粋で新しい。同店は日本酒が長期消費低迷傾向の中、日本酒の魅力を広めるために酒類卸の日本酒類販売が東京駅直結の東京ミッドタウン八重洲で運営している店舗だ。全国から厳選した日本酒を揃…続きを読む
◇うなぎがアツイ! 新タイプの業態拡大中 差し入れ、手土産用の商品は数多くあるが、うなぎはズバ抜けて特別感があり、(うなぎ嫌い以外は)確実に喜ばれる手土産のトップクラスだろう。1月にオープンした「鰻次郎(まんじろう)神楽坂」は、ちょっと珍しいうなぎ…続きを読む
◇うなぎがアツイ! 新タイプの業態拡大中 鹿児島県内に東京ドーム3個分の面積となる150以上の養殖池を持ち、年間800万尾のうなぎを養殖から加工まで一貫した生産体制で行っている山田水産が、これまでにない“うなぎの骨ラーメン”の新店を昨秋オープンした…続きを読む