青果卸の旬奨野菜:11月 つま正代表取締役社長・小山正和氏

2026.11.02 573号 12面
五郎島金時

五郎島金時

安納芋

安納芋

エビイモ

エビイモ

◆五郎島金時

“百万石の極み”の一つ 「コッボコボ」なイモ

産地:石川県 入荷時期:9月~3月 サイズ:各種 卸値相場:950円/kg

使用例:焼き芋、煮物、焼き物、天ぷら、スイーツなど

加賀野菜であり、石川県認定の「百万石の極み」ブランドの一つでもある。約300年前に薩摩(鹿児島県)から導入され、日本海側の砂丘地で育まれてきた。栗のような上品な甘味で、ホクホク感がありながらしっとりとした舌触りを合わせ持ち、地元・金沢では「コッボコボ」と表現される。

◆安納芋

高糖度といえばコレ ねっとりクリーミー

産地:鹿児島県 入荷時期:10月中旬~1月 サイズ:各種 卸値相場:1000円/kg

使用例:焼き芋、スイーツなど

今や、高糖度の甘いサツマイモとして広く認知された安納芋。鹿児島県種子島の安納地区が発祥。主な品種は、外皮が赤紫色の「安納紅」と黄褐色の「安納こがね」。流通量は「安納紅」の方が多い。いずれも加熱すると果肉が濃い黄色に発色。糖度は40度にも上がり、ねっとり&クリーミーな食感が特徴的だ。

◆エビイモ

食味よくホクホク 手間をかけてエビ反りに

産地:静岡県など 入荷時期:10月~2月 サイズ:各種 卸値相場:2800円/kg

使用例:一般的な里芋同様

一般的な里芋よりも大きく、エビのように湾曲した形が特徴的なエビイモ。「土寄せ」という手間のかかる作業によってこの「エビ反り」が作られる。正月やおめでたい席での提供が多いが、それ以外でもぜひ味わってほしい食味のよさとホクホク感。京野菜の一つとして有名だが、生産量日本一は静岡県。

*

(株)つま正

横浜市神奈川区栄町88-1

横浜新興青果商業協同組合所属の青果卸。ホテル、高級飲食店、外食チェーンなど、横浜市内を中心に約1000店の顧客を持つ。

※卸値相場はあくまでも目安です。季節により変動します。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 青果卸の旬奨野菜 つま正