食材活用の知恵:ユウキ食品「四川式鍋 麻辣火鍋の素」
◇モツ入り鍋四川風(1人前) 780円
麻辣火鍋をモツ鍋・寄せ鍋に 酒類の売上げに辛さが貢献
●料理内容
「麻辣火鍋の素」100gに対して500mlの湯で割る。キャベツ(ザク切り)、ニラ(5cm幅)、モヤシなどの野菜と豚ばら肉、モツを盛り込み煮る。シメにちゃんぽん麺かうどんのオプション有り。モツ鍋との違いは赤いパプリカと豚肉。注文は2人前から(写真は2人前)。
●使用状況
モツ鍋の変わりスープバージョンとしての位置付け。「麻辣火鍋をしゃぶしゃぶ風に提供しているところも多いが、店の特徴を生かせるアレンジに。中国では内臓系が入ることもあると聞く」(店主)。きっかけは、友人の店で食べた「四川式鍋 麻辣火鍋の素」を使った寄せ鍋だった。「瞬間的であとを引く辛さとコクが気に入った」という。従来のモツ鍋に比べ1人前単価100円アップにもかかわらず3組に1組は注文する人気メニューに。辛さのためかアルコール類の売上げもアップ。
●使用食材:ユウキ食品(株)「四川式鍋 麻辣火鍋の素」
本場の麻辣火鍋を再現 しびれる辛さの花椒入り
唐辛子のピリッとした辛さと花椒のしびれるような辛さが広がる四川風鍋の素。がらスープや四川豆板醤、ニンニク、ショウガ入りなので、湯で薄めるだけでOK。中国では四川料理の結晶といわれる麻辣火鍋を手軽に再現できる。辛みと香り、赤い色が食欲をそそる。魚介や肉類を使った各種鍋物や麺類のスープに。
規格=1.1kg×6本
○居酒屋/東京都B区
JR・地下鉄G駅から徒歩7分のオフィス街に立地。九州出身の夫婦が切り盛りする、座席数40ほどの家庭的な居酒屋。サラリーマンが多く、客単価は2,000~3,000円。新鮮な朝ひきモツにこだわった焼き物が人気だ。常連は焼酎「金宮」の1升瓶をキープできる。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
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