食材活用の知恵:ユウキ食品「ジャーク丼のたれ」
◇ジャークチキンプレートランチ 1,200円
温暖化で有望な中南米料理 味しっかり、手軽にスピード調理
●料理内容
鶏もも肉をカットし、サラダ油で皮の面からじっくりと焼く。中まで火が通ったら、ジャーク丼のたれ大さじ1程度をからめ、仕上げに醤油をちょっぴりたらす。炒めた彩り野菜とケチャップライスを器に盛り、ジャークチキンを立て掛け、ライムを添える。
●使用状況
注目されている中南米料理のメニュー化を模索中に、同品に出合う。「ご飯に合う」というほかにはないコンセプトの面白さにひかれ試食。「ジャマイカ特産のハーブ、エスカリオン特有の風味とスパイスの辛さ、そしてほんのり甘い味付けは、異国っぽいのに、確かにご飯が欲しくなる(笑い)」(店長)。「漬け込む必要がなく、スピード調理が可能な点も魅力だった」(料理長)。ジャークチキンを知らなくても、ご飯との組み合わせなので、抵抗感なく受け入れられ、日を追うごとにオーダーが増えているという。
●食材使用:ユウキ食品(株)「ジャーク丼のたれ」
ジャマイカの味を米飯で仕上げに炒め合わせるだけ
ジャマイカ名物のジャークチキンを日本人の舌に合う味にアレンジ。たっぷりのエスカリオン(青ネギに似たハーブ)やタイム、唐辛子の香味と辛みをベースに、リンゴの甘みを加え、ご飯によく合う丼のたれに仕上げている。チキン、ポークなどの肉類のほか、カジキ、エビなどのシーフード、野菜類にもマッチ。焼いた素材に炒め合わせるだけ。規格=1.2kg×6本
○ダイニングカフェ/東京都Z区
地下鉄K駅から徒歩8分、都内とは思えない緑あふれる一角に立地。客層は20~40代。意外にボリュームがあるので男性客にも人気。経営母体はレストランも経営しており、いわゆる「カフェ飯」の評価も高い。開放的でペットOKなオープンテラスに陣取るお客も多い。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
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