中華料理特集 ミニ丼:ちりめん亭「とろろご飯」
◆ホッとできるやさしい味わいと口当たりに根強い支持
昔ながらのあっさり醤油味で、麺とスープ、具のバランスの良さが魅力のちりめん亭。「鶏豚スープ」と魚介+白湯の「特撰スープ」の2つのスープがあり、どちらも日本人の味覚に合った「優しいラーメン」として、幅広い客層から支持されている。
「とろろご飯」は、そうした「優しい味」を追求するこの店ならではのご飯メニューである。
2000年7月に夏限定メニューとして登場した「とろろそば」のとろろを、ほかのメニューでも使えないだろうかと、考案されたというとろろご飯。
しかし、薄味で優しい口当たりが好評となり、とろろそばが終了したあとも、とろろご飯の販売は継続され、定番メニュー入りを果たした。
長芋とヤマト芋をブレンドしたとろろを、ラーメンスープとかえしで伸ばし、味付けをしているため、ラーメンとももちろん好相性だ。
今秋からは、刻みチャーシューを使った丼メニューが登場し、厚切りチャーシューをのせた従来メニューと2種類のチャーシュー丼から選ぶことができる。
◆「ちりめん亭」/経営=(株)トモス/本社所在地=東京都品川区大崎2-1-1/店舗数=「ちりめん亭」62店舗(2009年8月現在)