日本回転寿司協会を設立 初代会長に木下孝治氏
全国のグルメ回転寿司企業14社と関連2社の16社で、一般社団法人日本回転寿司協会をこのほど設立、初代会長に木下孝治氏(エムアンドケイ社長、金沢まいもん寿司運営)が就任した。5月に設立総会を開催する。
回転寿司が誕生してから五十余年を経て、国民食として愛され、外食産業には欠かせない業態に成長した。さらなる普及と啓蒙、業界活性化を目指して協会を設立し、(1)広報・普及啓発事業・地産地消「ご当地回転寿司」の啓蒙(2)研修事業・回転寿司マイスター制度の実施、人材教育・技術研修(3)調査研究事業などを行っていく。
木下会長は「地魚の推奨による地産地消や接客のグレードアップ、優秀な回転寿司職人の養成などを通して全体のレベルアップを図り、グルメ回転寿司の本領発揮につながる協会にしていきたい」と抱負を述べている。