食材活用の知恵:アリアケジャパン「蒸し鶏」
◇スチームチキン2種のソース添え/850円
珍しい1枚肉の蒸し鶏 自然解凍するだけの手軽さ
●料理内容
「蒸し鶏」は自然解凍する。細長い皿に、トマト、キュウリなどを並べ、その上にカットした「蒸し鶏」を並べる。バンバンジーのソースと、ごまネギ塩ソースの2種類のソースを別々の小器に入れて添える。ソースが2種類添付されることで、お得感が増している。
●使用状況
「鶏肉はヘルシー感があるので、どのメニューも人気があります。メニュー強化にと蒸し鶏料理の導入を考えたのですが、調理器具やオペレーション上、ちょっと難しくて躊躇(ちゅうちょ)していました」(料理長)。業務用加熱済み鶏肉商品はサラダ用など、裂いたものや、ジューシーさに欠けるものが多かったという。「『蒸し鶏』は、鶏肉の食味を引き立てる、程よい下味が付いていて、そのまま食べてもおいしい。カットやソースを工夫すれば、幅広く活用できます」(前同)。
●使用食材:アリアケジャパン(株)「蒸し鶏」
適度な下味付きでそのまま使える!
余分な脂部分などを丁寧にカット後、ショウガやチキンスープで下味を付けた加熱調理済みの鶏もも肉。自然解凍するだけで、そのまま使用可能。軟らかくジューシーで、冷製の一品料理やオードブルに、また、温かい料理にも活用できる便利な商品。1袋8枚入り。
規格=1.2kg(150g×8)×10袋
○匿名ダイニングカフェ/東京都G区
地下鉄C駅から徒歩5分、買い物客であふれる商業地区に立地。天井が高く開放的で、雰囲気はまさにアジアンリゾート。アジア料理をアレンジしたメニューが中心。客単価はアルコールを合わせて5,000円前後。買い物客の他、近隣に勤める20~40歳代の会社員が多く男女比は3:7。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
この企画の問い合わせは (株)横浜エージェンシー 電話045・312・3052 営業第1部 担当/杉山、佐藤、古山