メーカーの「ハート・オブ・ザ・デザート」は、南部ニューメキシコ州で最も古く、最も大きいピスタチオ農場を持っており、採取した後、その場で加工している

見た目は普通のコーヒーと変わらない。やや甘い香り。加糖しなくとも、やや甘い

　◆「ピスタチオ・コーヒー（Pistachio Coffee）」

　ハート・オブ・ザ・デザート（Heart of the Desert）

　http://heartofthedesert.com/

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　いま注目を浴びているのが、製菓用によく使われるピスタチオのコーヒーだ。ピスタチオのフレーバーを人工的に付けたコーヒーでなく、ピスタチオの豆そのものをローストしてグラインドしたコーヒーで、ヨーク大学で行われた研究によると、カフェインのある普通のコーヒーと同じ化学性特質を持っており、よく似た味や香りを再現できるという。華氏200度（摂氏93度）で20分ローストすると、香ばしいキャラメル風味と、かすかにシトラスのフレーバーを創り出すことができるとされる。

　ピスタチオには、抗酸化作用があり、血液中の悪玉コレステロールを低減する効果があるされ、健康に気を付ける人々の間で評判を呼び、コーヒー代わりのカフェインフリーの選択肢として注目されている。