第24回外食産業貢献賞:テーオー食品「ハイグレード21カレールウ」
【加工食品・食品素材部門】
テーオー食品「ハイグレード21カレールウ」
●技術力を駆使したロングセラー
■製品紹介
○専門店の味わいを手軽に提供
「ハイグレード21カレールウ」は本格派のカレーを手軽にという要望に応え、1988年の発売から高い評価を得ている。香り高いスパイスを中心にブレンドした純カレーを使用し、高級感のあるブラウン系の見た目に仕上げた。また、専門店で人気の小麦粉が少ないタイプのため、辛味の調整が簡単にできる。植物油を使用し油脂分を抑え、さっぱりと飽きのこないタイプに仕上げている。味はチーズやココナツ、ローストオニオンなどにより、新たなうま味とコクを追求している。
規格=1kg(常温)
■貢献内容
同品は独自製法の純カレーにチーズやココナツミルクの風味を加えた、専門店向けのカレールウ。同社の技術力を駆使したグレードの高い味わいで、1988年の発売以来、主力製品として高く評価されてきた。
アレンジ調理しやすく、同品をベースにするとレベルの高いおいしさが保証される。簡易オペレーションで提供でき、専門店だけでなくさまざまな外食店でのカレーメニュー導入に貢献している。
■会社概要
テーオー食品の歴史は明治20年までさかのぼる。創業者の高橋元吉が東京都小金井で、唐辛子の製造販売を始めた。その後、取り扱い品目を香辛料全般に広げ、昭和20年の創立に至る。現在では、業務用香辛調味料メーカーとして、ショウガやニンニク、カレー、中華調味料など多岐にわたる香辛調味料を揃えている。また粉末スパイスに加え、チルド・冷凍製品の開発、さらにはさまざまなメニュー調味料を開発し、新市場の創造に挑戦している。
本社/東京都豊島区南長崎1-2-4