注目の新製品:日本水産(ニッスイ) 「白身魚と大豆ミートのハンバーグ」など

2021.08.02 510号 10面
「白身魚と大豆ミートのハンバーグ」

「白身魚と大豆ミートのハンバーグ」

「6種の野菜と大豆ミートのメンチカツ50」

「6種の野菜と大豆ミートのメンチカツ50」

「サクッとこだわり海老かき揚げ100」

「サクッとこだわり海老かき揚げ100」

 ◆本格的な畜肉感で満足度高し 良質タンパクを効率的に摂取 「白身魚と大豆ミートのハンバーグ」

 スケソウダラと大豆ミートを使い、本格的な畜肉感を再現した。また、スケソウダラの俊敏な動きの源にもなっている「速筋タンパク」を、同品80g(1個)当たり4.5g摂取でき、商品名にも「速筋タンパク」をうたえる。通常のハンバーグと比較すると、同品は合びき肉ハンバーグの約1.13倍、チキンハンバーグの約1.2倍のタンパク質を含有。畜肉のハンバーグと変わらず肉々しく満足度の高い味わいで、良質なタンパク質が効率的に取れるのだ。

 脂質は合びき肉ハンバーグの約30%オフ、チキンハンバーグの約17%オフで、ヘルシー感も訴求できる。飲食店や老健施設など、幅広く活用できるはずだ。

 ●「白身魚と大豆ミートのハンバーグ」

 肉のハンバーグの食感に遜色ない、植物性タンパクとスケソウダラを混ぜたおさかなハンバーグ。9月1日発売予定/規格=50g×12個、80g×12個(冷凍)

 ◆サクサク衣の肉々しい次世代メンチカツ 「6種の野菜と大豆ミートのメンチカツ50」

 こちらも大豆ミートを使用し、キャベツ、レンコン、玉ネギ、ホウレンソウ、ニンジン、コーンの6種類の野菜を加えたヘルシーなメンチカツ。同社独自の技術で、植物性素材の強固な結着力を活用し、畜肉のような本格食感に仕上げている。新タイプの健康惣菜として打ち出してみてはいかがだろうか。

 ●「6種の野菜と大豆ミートのメンチカツ50」

 畜肉のような食感の大豆ミートと6種類の野菜を使用。サクサクと軽い食感が魅力のメンチカツ。9月1日発売予定/規格=50g×20個(冷凍)

 ◆手揚げスタイルで製造 ふっくら見た目で経時変化しにくい 「サクッとこだわり海老かき揚げ100」

 続くコロナ禍で、インストア加工を軽減する業者が増えている。そんな昨今の傾向を受け、同社では工程数が多く、出来栄えに大きな差が生じがちなかき揚げ商品を8月、新発売した。

 同品はインストア同様に工場で手揚げスタイルで仕上げ、手作り感とふっくら感を追求した。また、発色のよい天然エビを使用し、調理後に経時変化しにくいバッターの配合を採用した。

 サクッとした食感とエビの存在感あるふっくらとした見た目で、量販店などの惣菜の差別化にはもちろん、そばのトッピングや小丼の具材などにも簡便に利用できる。

 ●「サクッとこだわり海老かき揚げ100」

 インストア加工と同等の製造方法でふっくら感のあるかき揚げ。野菜の甘味が際立つ配合と発色のよいエビにこだわった/規格=100g×36枚(冷凍)

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