三角（ミカド）クラフトコーラ　規格＝50ml／常温

さまざまな料理と調和する、奥深く爽やかな味わい

　◆メニュー単価アップの体験型飲料

　●製品紹介

　「三角（ミカド）クラフトコーラ」

　規格＝50ml／常温

　客自らが作るクラフトコーラ

　「三角クラフトコーラ」は来店客が自ら、50ml瓶をよく振ってから開け、炭酸水200mlとかき混ぜて作る、クラフトコーラベース。既存品は250mlほどの濃縮、大容量タイプが多く、1杯単位で希釈できるクラフトコーラはNBで初めて。クローブやカルダモン、コリアンダーなど7種のスパイス、隠し味に醤油を使い、さっぱりとした味わいで食事との相性を高めた。137年前に開発した、日本初のソースの「ミカドソース」のレシピも参考にして命名した。

　●受賞理由

　2024年2月の発売以来、居酒屋やカフェに提案して採用が相次いでいる。若年層を中心に飲食店でも高まっている、ノンアルコール需要に対応。来店客自身がマドラーで混ぜ、好みの濃度に仕上げるひと手間でこだわりを伝える。ノンアルユーザーも満足感が得られる体験型飲料と支持され、温浴施設やゴルフ場のレストランでも導入されている。提供側は手間なく、スムーズにメニュー単価が上げられる。使い切りで衛生的、常温保存。冷蔵スペースを取らない。

　●会社概要

　ヤマサ醤油

　本社／千葉県銚子市新生町2-10-1

　初代濱口儀兵衛が1645年に創業した。来年380周年を迎える社史は、8代目儀兵衛が開発した国産ソースのほか、ストレートつゆ、醤油の鮮度容器を先駆けて開発するなど革新の連続。1957年にリボ核酸分解法による調味料製造法を発明。醤油にとどまらない、さまざまな加工食品を展開してきた。核酸研究ではグルタミン酸とイノシン酸、グアニル酸のうま味の相乗効果も発見。調味料やだしのうま味で食材の味わいを引き出し、世界一の長寿を実現する、和食の真価を解き明かしている。