スナック菓子特集2025

2023年に初めて5000億円を突破したスナック菓子市場は、24年も金額、数量ともに伸長。全日本菓子協会が公表した24年のスナック菓子の生産数量は、28万9671tで前年並み、生産金額は4078億円で前年比6.6%増、小売金額は5817億円で同9.7%増となり、6000億円が目前にある。(大村まい)
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◆スナック菓子特集:活況を維持 6000億円射程圏内
菓子 特集 2025.05.072023年に初めて5000億円を突破したスナック菓子市場は、24年も金額、数量ともに伸長。全日本菓子協会が公表した24年のスナック菓子の生産数量は、28万9671tで前年並み、生産金額は4078億円で前年比6.6%増、小売金額は5817億円で同9.7…続きを読む
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スナック菓子特集:カルビー コア事業の収益力強化
菓子 特集 2025.05.07カルビーは、事業環境の変化を踏まえ、さらなる成長を遂げるため、2030年に向けたカルビーグループ成長戦略と、23~25年度の変革プラン「Change2025」を策定した。同プランでは、国内コア事業の収益力強化とグローバル、新規領域での事業展開を強化す…続きを読む
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スナック菓子特集:森永製菓 2ブランドの価値磨く
菓子 特集 2025.05.07森永製菓のスナックカテゴリーの24年度第3四半期までの実績は、堅調に推移した。「おっとっと」ブランド、「ポテロング」ブランドとも価格改定の影響で金額ベースでは前年実績を上回ったが、数量ベースは前年実績を下回った。「おっとっと」はサブフレーバーの〈カレ…続きを読む
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スナック菓子特集:ギンビス 値頃・高級の2軸展開
菓子 特集 2025.05.07ギンビスの24年度(24年1~12月)のスナック菓子カテゴリー全体の実績は、好調に推移した。「しみチョココーン」ブランドと「GINZA RUSK」ブランドは、前年比2桁増と大きく伸長。暑くても溶けにくい、同社独自のチョコレートを生地の中までしみ込ませ…続きを読む
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スナック菓子特集:ジャパンフリトレー 「マイク」市場をけん引
菓子 特集 2025.05.07ジャパンフリトレーの24年3月期第3四半期までの実績は、前年並みで推移した。NB商品の「マイクポップコ-ン」「ドリトス」のけん引により増収となったが、PB商品の減少や製造キャパシティーが最大となっていることなどが影響した。 25年度の戦略は、店頭を…続きを読む
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スナック菓子特集:ヤマザキビスケット さらに間口拡大目指す
菓子 特集 2025.05.07ヤマザキビスケットの前期(24年12月期)スナックカテゴリーのトータル実績は、「チップスター」「エアリアル」の主力2ブランドがけん引し、好調に推移した。「チップスター」は、特にSサイズの売上げが寄与した。23年9月に実施した、任天堂「スーパーマリオブ…続きを読む
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スナック菓子特集:湖池屋 高付加価値商品深掘り
菓子 特集 2025.05.07湖池屋の25年3月期第3四半期連結(24年4~12月)の売上高は、450億0130万円で前年比11.2%増、営業利益は、31億9100万円で同3.9%増となった。戦略テーマとして掲げる「高付加価値商品等の継続拡販」「物価高騰対策および製造体制の強化」…続きを読む
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スナック菓子特集:東ハト 消費者の選択肢広げる
菓子 特集 2025.05.07東ハトの25年スナック戦略は、前期スナック販売の好調を受け、主力5ブランドである「キャラメルコーン」「ポテコ」「なげわ」「ビーノ」「あみじゃが」に注力する。 各ブランドで、小容量食べきりサイズの「ちょいスナ」「5パック」「4連包商品」、大容量でボリ…続きを読む
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スナック菓子特集:日本ケロッグ 「プリングルズ」2桁増
菓子 特集 2025.05.07日本ケロッグが展開する成型ポテトチップス「プリングルズ」ブランドの24年度実績は、前年比約14.6%増(インテージ社SRIデータ)と大幅伸長した。 昨年実施した主な施策は3点。一つ目は、発売30周年を迎えたことを機に発売した新たな定番商品「Hi!C…続きを読む
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スナック菓子特集:三養ジャパン 「ブルダックポテトチップス」発売
菓子 特集 2025.05.07●日本発の韓国スナック 三養(サムヤン)ジャパンは2024年6月、韓国の代表ブランドで世界初の辛味炒め麺である「ブルダック炒め麺」をスナック菓子にした「ブルダックポテトチップス」を、日本限定で発売した。同品は日本限定という話題性やインバウンド需要に…続きを読む