東ハトの前期(23年1~12月)スナック菓子カテゴリーの実績は、前年比1桁後半の伸長と好調に推移した。 ブランド別概況は、「キャラメルコーン」が、同1桁半ば増と好調。23年3月に「キャラメルコーン」「アーモンドキャラメルコーン」「ソルティキャラメル…続きを読む
日本ケロッグが展開する成型ポテトチップス「プリングルズ」ブランドの23年度実績は、前年比約22%増(インテージ社SRIデータ)と大幅に上回って着地した。ポテトスナックが同約12%増なので市場の伸長率の約2倍の成長を示した。成長要因を同社は三つのポイン…続きを読む
湖池屋の24年3月期第3四半期連結(23年4~12月)の売上高は、404億7000万円で前年比23.5%増となった。営業利益は、30億7200万円で同193%増となり、売上高・利益とも過去最高を達成した。 24年3月期は、「高付加価値商品等の継続拡…続きを読む
ヤマザキビスケットの前期(23年12月期)のスナックカテゴリーのトータル実績は、前年比2桁に近い伸長で着地した。「チップスター」「エアリアル」の主力2ブランドの大幅な伸長が寄与した。 「チップスター」は、同2桁増で着地。米国内の天候不順や西海岸の港…続きを読む
ジャパンフリトレーの24年3月期第3四半期までの実績は、増収で推移した。主力の「マイクポップコーン」「チートス」「ドリトス」の好調が寄与した。また、原材料価格高騰やエネルギー価格、物流費上昇への対応として価格改定を実施したことから、販売数量減を想定し…続きを読む
ギンビスの23年度(23年1~12月)のスナック菓子カテゴリー全体の実績は好調に推移した。含浸製法でチョコレートを生地の中までしみ込ませた「しみチョココーン」ブランドは、配荷拡大が寄与し前年比大幅伸長を達成。「GINZA RUSK」ブランドも奮闘した…続きを読む
森永製菓のスナックカテゴリーの前期第3四半期までの実績は、堅調に推移した。24年度スナック事業戦略は「おっとっと」「ポテロング」それぞれのブランド価値をさらに磨きをかける。「おっとっと」は、ノンフライ中空ポテトスナックや菓子型の楽しさを生かした施策を…続きを読む
カルビーは、事業環境の変化を踏まえ、次なる成長に向けて踏み出すためには、企業の変革が重要と認識し、30年に向けたカルビーグループ成長戦略と、23~25年度の変革プラン「Change25」を策定。国内コア事業の収益力強化とグローバル、新規領域での事業展…続きを読む
スナック菓子市場が絶好調だ。2023年の小売金額が初めて5000億円を突破した、市場の成長の勢いが24年に入っても止まらない。全日本菓子協会が公表した23年のスナック菓子の生産数量は、28万8489tで前年比2%増、生産金額は3752億円で同12%増…続きを読む