イオン北海道特集
イオン北海道は20年3月、同じイオングループとして食品スーパー(SM)を道内展開してきたマックスバリュ北海道と経営統合し、新生イオン北海道としてスタートを切った。折しもコロナ下の始動となったが、逆風をバネに統合シナジーを発揮し、道内小売流通業界をリードしている。
新生とともに着手するはずだった新中期3ヵ年計画は、コロナの感染拡大などで1年後3倒しし21年度を初年度とする「新中期5ヵ年計画」にリプラン・リスタート。経営ビジョンに据える「北海道のヘルス&ウエルネスを支える企業」の実現に向けて25年度のありたい姿を策定、数値目標として25年度売上高3800億円(うち食品売上げ3000億円)、営業利益157億円、ROE(自己資本利益率)10%以上を掲げた。(長嶋秀雄)
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◆イオン北海道特集:新生イオン北海道 “強い食”軸に戦略推進
小売 2022.12.24●新中期5ヵ年計画で描く未来図 イオン北海道は20年3月、同じイオングループとして食品スーパー(SM)を道内展開してきたマックスバリュ北海道と経営統合し、新生イオン北海道としてスタートを切った。折しもコロナ下の始動となったが、逆風をバネに統合シナジ…続きを読む
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イオン北海道特集:青柳英樹社長 新中期5ヵ年計画、2025年には売上高380…
小売 2022.12.24◇「北海道のヘルス&ウエルネスを支える企業」具現化へ 変革続ける企業集団で難局打破 2020年3月、イオン北海道はマックスバリュ北海道と経営統合して「新生イオン北海道」としてスタートした。その間、「食品商品開発部」新設、新中期5ヵ年計画、イオン石狩…続きを読む
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イオン北海道特集:羽牟秀幸管理本部長 女性も働きやすい環境づくり
小売 2022.12.24◇羽牟秀幸取締役執行役員管理本部長 イオン北海道管理本部では現在、店舗の成長戦略、安全・安心面対策、社員が活躍できる環境づくりに注力している。出店用地確保や車両突入防止、コロナ防疫をはじめとする店舗活性化、資格・講習、人事制度の充実などで女性役職者…続きを読む
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イオン北海道特集:関矢充営業本部長 商品・店舗の付加価値向上へ
小売 2022.12.24◇関矢充取締役執行役員営業本部長 イオン北海道の営業本部は、食の強化や新店、店舗活性化による商品・店舗価値向上、顧客化推進などの経営戦略を営業面からサポート。幅広い部署との綿密な連携が鍵となることから、組織のシームレス化にも力を入れる。関矢充取締役…続きを読む
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イオン北海道特集:山本治商品本部長 重点テーマに「食の強化」掲げ
小売 2022.12.24◇山本治取締役執行役員商品本部長 イオン北海道の商品本部は食の強化と衣料・住居余暇、H&BC(ヘルス&ビューティケア)、専門店化を柱とする。山本治取締役執行役員商品本部長に食品商品開発部の機能、石狩PC(プロセスセンター)の役割、中期経営計画の方向…続きを読む
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イオン北海道特集:新店紹介=マックスバリュ音更店 “地場と鮮度”にこだわり
小売 2022.12.24◇地元色豊かに 支持される店舗へ イオン北海道は11月18日、音更町にマックスバリュ音更店をオープンした。十勝管内には、いちまるからの継承店舗7店舗を構えていたが、新設店舗の出店は同エリア初となる。新店舗は、「『地場と鮮度』にこだわった地域に密着し…続きを読む