釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク
雪印メグミルクの創業の精神である「健土健民」が、北海道釧路総合振興局管内の川上郡標茶町で息づいている。「酪農は大地の力を豊かにし、その豊かな大地から生み出された牛乳・乳製品は、最高の栄養食品として、健やかな精神と強靭な身体を育む」という理想は、世界でオンリーワンの「切れてるバター」などを製造する磯分内工場、草地型酪農の確立と農業生産高の向上を目指すTACSしべちゃの活動が体現し、酪農の振興と地域経済の発展を、地元との共同歩調が着実に進む。（小澤弘教）
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◆釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク：地域のランドマークに期待
乳肉・油脂 2023.03.29雪印メグミルクの創業の精神である「健土健民」が、北海道釧路総合振興局管内の川上郡標茶町で息づいている。「酪農は大地の力を豊かにし、その豊かな大地から生み出された牛乳・乳製品は、最高の栄養食品として、健やかな精神と強靭な身体を育む」という理想は、世界で…続きを読む
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釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク：磯分内工場 安定生産で地域酪農支え…
乳肉・油脂 2023.03.2921年4月に新たなバター製造施設など、新棟を竣工した磯分内工場は、1960年の操業開始以来60年以上にわたって、地元の標茶町の酪農発展と歩調を合わせている。基幹産業である酪農業はもちろん、農業関連産業、運送業、サービス業の地域雇用を創出し、安定生産に…続きを読む
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釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク：木村修・磯分内工場長 オンリーワン…
乳肉・油脂 2023.03.29自分たちの手でものづくりに関わることは、魅力的な仕事だ。バターは作り方はシンプルだが、運ばれてくる生乳は毎日全く同じとは限らず、実はさまざまなノウハウを結集して作られている。 現在、磯分内工場ではバターを1日当たり17万個生産している。「バターとい…続きを読む
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釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク：逆転の発想から生まれた「切れてるバ…
乳肉・油脂 2023.03.29雪印メグミルクを代表する商品の一つである「切れてるバター」は、バター製造における課題を逆手にとった、まさに逆転の発想から生まれたヒット商品だ。 1925年創業開始当時のバター作りは木製チャーン（箱型のバター製造機）を手で回し、出来上がったバターをチ…続きを読む
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釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク：佐藤吉彦標茶町長 酪農の町の工場に…
乳肉・油脂 2023.03.29標茶町は、北海道の東側、釧路支庁管内のほぼ中央に位置している。昭和31（1956）年には釧路内陸集約酪農地域に指定され、酪農が基幹産業となった。年々生産を拡大し、全国有数の酪農地帯となっている。 令和2（2020）年の乳用牛頭数は4万9727頭で、…続きを読む
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釧路に息づく「健土健民」 雪印メグミルク：ACSしべちゃ 人づくり・土づくり…
乳肉・油脂 2023.03.29雪印メグミルクのグループ会社である雪印種苗と、JAしべちゃ、標茶町らが酪農の担い手不足の解消や地域の活性化を目的に設立したTACSしべちゃは、標茶町の広大な土地を活用した草地型酪農の確立を事業コンセプトに、新規就農者の育成を核とした酪農技術の情報発信…続きを読む
