コープふくしまの挑戦 放射能と向き合う(下)除染活動で暮らし守る

小売 連載 2011.10.21 10565号 01面
組合員の要望に応えて除洗(写真提供:コープふくしま)

組合員の要望に応えて除洗(写真提供:コープふくしま)

 生活協同組合コープふくしまは県内の学校などの公的な場所や組合員の住宅などの除染を進める。放射線の被ばくから住民を守るためにはホットスポットと呼ばれる放射線物質が多くたまった場所を除染する、きめの細かいサービスが重要になってきているからだ。  コープふくしまは他の生協と同様に組合員のための放射性物質について勉強会を開いてきた。日本生活協同組合連合会の検査センターの担当者を講師にして3月から30回以上開催してきた。参加人数を20人から30人にして意見交換

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