連携強化を誓った長野県食品問屋連盟の第55回定時総会
【長野】長野県食品問屋連盟は11日、松本市のホテルで第55回定時総会を開いた。小林敏会長(マルイチ産商執行役員食品事業部長)はあいさつで、「長野県の流通を守るのが私たちの使命。新しい価値を需要創造につなげるため、会員一同がつながっていく必要がある」と述べ、連携強化を呼び掛けた。
地域の食品業界を取り巻く現状について小林会長は「物流問題など課題は山積しているが、インバウンドを含め観光消費がコロナ禍前の8割程度まで回復するなど、プラス面もある」と説明。