市冷協、6月からキャンペーン 試食会への招待も

鎮目武志会長

鎮目武志会長

 市販冷凍食品の主要卸・メーカーでつくる首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協)は15日、6月1日~7月31日に消費者キャンペーン「毎日おいしい!冷凍食品」を実施すると発表した。大型景品のセカンド冷凍庫を継続するほか、昨年新たに企画したトークショーに今回初めて試食会を同時に開催し、冷凍食品の魅力を消費者へPRする。

 景品は商品単価の値上がり(1個当たり200円想定)に応じる形で、景品価格もアップしたものを設定。14枚応募については、アイリスオーヤマの縦型前開き冷凍庫(80L)、6枚応募はシロカの「電気圧力鍋おうちシェフ」、人気グルメカタログ「千趣会 選べる三大和牛ギフトNB」、3枚応募はJCBギフトカード3000円分、冷凍食品詰め合わせ、1枚応募を新設し「試食会&トークショー」に招待する。

 試食会&トークショーは10月24日に2部制で実施予定。場所は品川駅から徒歩2分のTKPガーデンシティPREMIUMU品川高輪口ホール4A・4C。当選者60組120人を予定。ゲストに冷凍生活アドバイザーの西川剛史氏を招いたトークイベントのほか、メーカー18社が各社商品の試食を実施。土産もプレゼントする。

 今期新たに就任した鎮目武志会長(国分フードクリエイト執行役員低温事業部長)は発表会で「いま冷凍食品の商品価値が上がっている。それをうまく伝えながら適正価格に引き上げたい。キャンペーンは冷凍食品の良さを伝えるには一番分かりやすい。未来に伸びる前提で取り組む」と意気込みを示し、会員企業に事業への協力を仰いだ。(山本大介)

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