ビーフン特集2024
◆ビーフン特集:盛り上がる市場 GF新機軸に商品開発も
ビーフンなどコメを主原料としためんの23年の総輸入量(財務省通関統計)は9725tと前年比で多少数字を落としたものの、前年が1万0160tで1万tの大台を突破していたことに加え、24年1~4月の輸入量は依然好調を維持しており、ビーフンなど米めんの勢いはしばらく衰えそうにない。国内で最大シェアを誇るケンミン食品の売上げを全体・ジャンル別に見ても、軒並み数値が上昇しており、近年では健康軸・アレルギー対応軸の枠組みで「GF(グルテンフリー)」にも注力し、内外で期待が高まっている。