冷凍米飯特集2024
市販用冷凍米飯市場の4~9月は前年比2~3%増で推移しており、上期は好調だった。特に8月単月はコメ不足の影響で数量・金額とも15%以上前年同期を上回った。9月は落ち着いたものの、代替需要による特需の恩恵があった。下期後半戦は、前年の卵不足からの回復があった裏年となり、通期は前年並みから若干前年超えの見込み。ただ、大手冷凍食品メーカーを中心に新商品や話題作りなど、売場の活性化によるさらなる成長・拡大を図る動きが顕著だ。(山本大介)
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◆冷凍米飯特集:上期2~3%増 コメ不足で特需も
冷凍・チルド 2024.11.01市販用冷凍米飯市場の4~9月は前年比2~3%増で推移しており、上期は好調だった。特に8月単月はコメ不足の影響で数量・金額とも15%以上前年同期を上回った。9月は落ち着いたものの、代替需要による特需の恩恵があった。下期後半戦は、前年の卵不足からの回復が…続きを読む
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冷凍米飯特集:冷食メーカー=チャーハン類で新定番も
冷凍・チルド 2024.11.01食品需給研究センターの冷凍米飯1~8月生産量は、前年比7.7%増の12万9124tと大幅に伸長。特に8月単月は14.4%増となった。保存期間が長いため、生産量=消費量とはいいきれないものの、市場の動きに連動している。 冷凍米飯はチャーハン・ピラフ類…続きを読む
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冷凍米飯特集:ニッスイ 「大きな大きな焼きおにぎり」35周年を盛り上げ
冷凍・チルド 2024.11.01ニッスイの冷凍米飯カテゴリー23年度売上げは前年を超えて推移した。24年上期も前期に続いて前年を超え、市場を上回って推移している。 今年は「大きな大きな焼きおにぎり」が35周年を迎え、限定商品など展開し、冷凍米飯事業全体をけん引する。下期は引き続き…続きを読む
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冷凍米飯特集:米穀関連企業=米価大幅上昇するも順調
冷凍・チルド 2024.11.01冷凍米飯で、小型かつ高性能を可能にした設備の技術革新により、炊飯事業を展開する米穀業関連企業の間で、新たなビジネスチャンスを求めてこれに導入するケースが増え、各社とも長年の販売ルートやコメ加工のノウハウを生かし、積極的に展開している。特に強みの業務用…続きを読む
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冷凍米飯特集:幸南食糧 「くるくるオムライス」好評
冷凍・チルド 2024.11.01在阪有力米穀企業・幸南食糧は、コメ加工品の製造・販売にも乗り出し、順調に売上げ拡大している。そもそも常温のパックご飯やおかゆでスタートした事業だが、最近ではチルドと冷凍も加わり、三温度帯での商品展開が強みだ。中でも昨年1月、設備導入した冷凍米飯では、…続きを読む
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冷凍米飯特集:JS食品 自然解凍冷凍にぎり寿司
冷凍・チルド 2024.11.01冷凍にぎり寿司で、常温でネタと一緒に解凍して、そのまま食べることができる商品が誕生した。JS食品が開発した新技術で、加工工場を東京都江戸川区に設立し7月、稼働開始した。 冷凍米飯技術は進化しているが、常温解凍ではご飯の水分がなくなり、ロウサンプルの…続きを読む
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冷凍米飯特集:ミツハシ 「こめやのおにぎり」国内外で販路を拡大
冷凍・チルド 2024.11.01米穀業界では早期(12年)に冷凍米飯事業に参入したミツハシは、シャリ玉やおにぎりなど、炊飯事業の延長で業務用中心に販売していたが、コロナ禍で外食需要が低迷した20年、おにぎりやライスプレートなどを発売し、家庭用にも参入。直近では外食需要の復活もあり、…続きを読む