在阪有力米穀企業・幸南食糧は、コメ加工品の製造・販売にも乗り出し、順調に売上げ拡大している。そもそも常温のパックご飯やおかゆでスタートした事業だが、最近ではチルドと冷凍も加わり、三温度帯での商品展開が強みだ。中でも昨年1月、設備導入した冷凍米飯では、多様な業態からのOEM商品を受託。今後NB商品にも注力する意向で、第1弾として今春、発売した「くるくるオムライス」が、生協の個人宅配中心に人気が高まり、有力食品スーパーにも販路が広がっている。 開発に当
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市販用冷凍米飯市場の4~9月は前年比2~3%増で推移しており、上期は好調だった。特に8月単月はコメ不足の影響で数量・金額とも15%以上前年同期を上回った。9月は落ち着いたものの、代替需要による特需の恩恵があった。下期後 […]
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