東罐興業と東罐ロジテック、モーダルシフト加速 GHG排出8割削減へ

東罐ロジテックの31フィートコンテナ

東罐ロジテックの31フィートコンテナ

 東洋製罐グループで飲料・食品用包装容器(紙・プラ製品)を手掛ける東罐興業と総合物流企業の東罐ロジテックは、脱炭素化と「物流2024年問題」への対策の一環として、長距離トラック輸送から貨物鉄道輸送へのモーダルシフトを加速する。東罐ロジテックは新たに31フィートの私有コンテナを2基導入し、東罐興業の製造する包装容器の鉄道輸送を開始した。これによりトラック輸送の大幅削減を進め、温室効果ガス(GHG)排出量の79%削減を目指す。
 東罐ロジテックはこれまで、

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